うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

思いがけないプレゼント

2016.12.24


【ピュアな人がピュアなまま輝ける】そんな世界を目指して[うつ予防]、[トラウマケア]、[願望実現]等の支援をしています、つ~ちゃんです。今日、とても嬉しい事がありました。

 

◎思い起こせば2年前

四国のお遍路に行こうと決めたのは、2年前の今頃でした。何も分からないので、先達さん(お遍路のガイド?)をつけることにし、その先達さんからの指導に従って、歩く訓練をし始めたのは年が明けてから。「1日25km歩ける筋力と体力が必要だ」とのことで、毎日少しずつ鍛えました。

 

◎万全の準備を整えて出発

1月末には25kmまで歩けるようになっていましたが、それだけではダメです。雨が降っても歩けるように雨具を来て25km歩く訓練もしました。そして、先達さんの指示通りに道具も揃えて、お遍路用の靴も買いました。そして、2月20日に高野山で挨拶を済ませて徳島に行ったんです。

 

◎先達さんと出発

徳島の待ち合わせ場所に、先達さんが来ていました。今までメールや電話でやりとりしていたので、顔を見るのは初めて。簡単な挨拶を済ませて1番寺のそばにある宿屋まで行き、先達さんから道具の使い方やマナーについて、説明を聞きました。そしていよいよ、翌早朝に先達さんと出発しました。

 

◎私達は、非常に順調でした

先達さんの指示に従って体力を作り、テーピングやまめ治療道具をそろえ、笠や杖や装束などは先達さんを通じて購入するという万全の状態で臨んだ上に、先達さんがペースを作って下さるわけですから、何の不安も不足もない状態で、順調に1日目を終えました。

 

◎しかし、無茶な人もいまして…

その日の夕食は、宿泊者でテーブルを囲みました。当然、全員がお遍路さんです。その中に、足を痛そうにしてる女性がいらっしゃたので話を聞くと、急にお遍路をしたくなり何も準備せずに軽装で来たようです。「歩いているうちに、足が痛くなって大変だった」と言ってるんです。当たりまえです。

 

◎こっちは、万全の準備なのに

私なんか、1ヶ月以上前から準備して道具も全て揃えて来ているのに、準備なしに来るなんて。それも、私よりもかなり年上の女性。無茶苦茶ですよ。ちょっと呆れて、食事を終えました。そして翌朝「私は遅いから早く出る」と言って、その女性は先に出ました。でも、当然ながら私たちは追いつき、抜かしていくわけですが…

 

◎どうしても気になる

なんか気になるわけです。「ちゃんと後からついてこれているだろうか?」「どこかで、道を間違えてないか?」ちょくちょく後ろを気にしてました。先達さんが「どうした?」と聞くので事情を話すと「それは自業自得です」とのことで、それはそうなんですが…

 

◎放っておけない

でも放っておけないので、先達さんに「一緒に、連れていけないだろうか」とお願いをしてみました。先達さんは「私は、あなたの先達です。あなたがいいならいいですが遅くなりますよ」とのことでしたので、一緒に歩くことにしました。そして…先達さんは3日だけの契約でしたので、以降の遍路はその女性と私と途中で合った外人さんの3人で歩くことになったんです。

 

◎途中で別れる

結局、その女性とは1週間くらい歩きましたが、女性には用事があったので途中で別れました。そしてその後は、外人さんと二人で歩き続け、1週間後には今度は私が東京に戻る日になり、外人さんと別れたのでした。そして、また4月に第2弾を始めたのですが、その話は今回のことに関係ないので、やめておきます。

 

◎嬉しかったこととは

長々と話をしましたが話を戻します。今日、凄く嬉しい事があったんです。何があったかと言いますと、その女性からメールが届いたんです。そこには
・88か所を終える事が出来た
・歩き続けられた事が信じられない
・中野さんと出逢えて感謝している
・焼山寺をご一緒させて頂いたおかげ
(焼山寺は、四国遍路の最難関です)
嬉しくて…ちょっとだけ泣きました。

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