うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

はじめてウツになりまして。


  私が、初めてウツ病になったのは、2003年のことでした。

 

 

  始めは、自分がウツ病だなんて思いもしませんでした。

 

 ただ…
 

・何をやっても楽しくない

・何もやりたいと思わない

・ぐっすり眠った感じがしない

・疲労感がずっと続いている

・漠然とした不安がある

 

 そんな日が続いていたんです。

 

 

 それでも、みんなこんな感じだろうと思って、平気なふりをして通勤してました。

 


 

  ある日、そんな感じでいることを、喫煙ルームで話したんです。

 

 

 今にして思えば、運が良かった。

 

 

 そこに、うつ病を経験した方がいたんです。

 

 

 そして、助言をくれました。

 

 

 「早めに医者に見てもらう方がいい

 


 

 正直、最初は抵抗がありました。

 いろんな偏見があったんです。

 

・精神科や心療内科って怪しい

・精神系の薬は、中毒になりそう

・精神病は、精神が弱い人がなるもの

 今振り返ると、無知でした。(笑)

 

 

 そして、戸惑っている私に

 

 「睡眠薬をもらえば、楽になるから

 

 

 と背中を押してくれました。

 


 

 「とにかく、早く楽になりたい!」

 

 

 と思ってた私にとって「楽になれる」という言葉に期待しました。

 

 

 そして、診療所を探しました。

 

 

 そして、土曜日に診療を予約して、

 


「うつ病かどうか診てもらう」と妻に伝えました。妻は笑っていました。

 

 

 そして診断の結果、うつ病でした。

 

 

 正直、正しく向き合えませんでした。

 

・これがウツ病なの?

・何が起こっているの?

・いつまでかかるの?

 そんなことを思いながら、薬を貰い家に帰り、結果を妻に言いました。

 

 「え~っ!!!!!」

 

 

 それが妻の最初の言葉でした。


 周りも戸惑っていました。

・どう接したらいいの?

・何をしてあげたらいいの?

・薬以外の対処療法は?

 そうして、周りに見守られながら、なんとか、1年ほどで回復しました。

 

 「長かったな〜」と思いましたが、

 

 

・1年で治るのは早い

・比較的症状が軽かった

・早めの対処が良かった

 と主治医からは言われました。

 

 何はともあれ、治ってうれしく

 

 

 もう、これで大丈夫

 

 

 そう思ってました…再発するまでは…

 

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