武器を磨く

最近は、その日中にブログを書ける日が少なくなってきました。
というか、その日中に家に着く日が少なくなってきていて…
結果的に、日付けが変わってからのブログ更新が当たり前のようになり…
それはともかく、家族と一緒に食事をする機会がありません。
これがIT業界の現実でした。
そのことをすっかり忘れてました。
あまりにも長く、普通の生活をしていたので、普通が普通だと思っていたんです。
でも、ある人にとっては普通でも、他の人にとっては非常識ってことも、よくある話で…
IT業界で働く人達の中では、毎日遅くまで仕事をするのが当たり前で、定時に帰ったりするなんてあり得ないと思われるわけです。
「怠けてる」とか「やる気がない」って言われるわけです。
定時まで仕事をしてるのに。
「自分のことしか考えてない」とか「協調性がない」なんて言われるわけです。
昔は職場で、よく言われました。笑
幸い私は、そんな声を無視し続けて自分の時間を作ったから、社外の友人も沢山できたし、恋人とデートをすることもできたし、結婚も出来ました。
周りに同調し過ぎて、毎日夜中まで仕事をして、帰って少し寝たら、また出社するなんてことを続けていたら、周りと同じように独身だったはず。
そして、いつのまにか結婚適齢期を過ぎ…「いつ結婚するの?」なんて、上司から言われたりして…こうなったのもお前らのせいじゃ!!って心の中で叫んでいたかもしれません。
幸い、そうならずに済みましたが…
結局の所、会社は私達の人生にまで責任は持てません。
私達が幸せになれるのかどうかは、私達次第なんです。
なんて、今更言わなくても、あなたはわかっていると思いますが。 笑
でも、頭では分かっていても、つい「この会社にいる限りは大丈夫だ!」なんて思ってしまうこともあります。
大きな会社に勤めていれば余計に。
でも、確実なことなんてないです。
昔と違って、大会社が破綻したり…どこかに吸収されたり…事業の一部を他の会社に売却したり…等のニュースが珍しくない時代になってきました。
いまの会社が、延々と生き続けるかどうかなんて、誰にもわかりません。
いまの会社も、いつか潰れると思う方が普通なのかもしれません。
私達も『いつかは死ぬ』と思うのと同じように。
そのために、ある程度の準備をしておいた方がいいです。
もしもいま会社が潰れたら、一体、何をしようと思うのか。
生活していけるのかどうかも重要な点ですが「会社の一員でなくなった私は、一体何者か。何ができるのか。」を答えられるようにしておくこと。
これがあるのかどうかで、これからの人生も大きく変ります。
自分は何者なのか…何ができるのかを知っているということは自分の武器を知っているということになります。
もしかしたら、いまは自分の武器に気づいてないかもしれません。
それでもいいんです。
自分の武器に気づいていないということには気づけるわけですから。
あるいは、もっと武器を増やそうとして、何かを学び始めようとするかもしれません。
それでもいいんです。
なにしろ、自分がやりたいと思う事に一歩を踏み出してるわけですから。
あなたなら、どんな武器をそろえておきますか?
うつ病に伴う悩みや心配について、わたし自身のウツ病経験を踏まえて、解決に向けた支援をしています。
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