大切なものを失った人にどう寄り添うべきか
うつ病再発予防コーチの中野です。
大切なものを失って悲しみ嘆く人に寄り添う時、あなたなら以下の中からどれを選びますか?
①失ったものは諦めることを勧める
②気分転換をすることを勧める
③失ってことから何を学び、今後にどう活かしていくのかを一緒に探る
④病気にならないように、健康面を支える
ここ最近の急激な温度変化のせいか体調を崩してしまいました。
いつも通りに朝6時に起きて出勤の準備をしていたら、頭痛と腹痛が…
「こりゃあダメだなぁ」
こういう時に無理をすると悪化して治りにくくなるのは当然。
身体がシグナルを出してくれているんですから、ちゃんと聞かなきゃ。
というわけで、休ませて頂きたい旨を連絡。
やるべきことを済ませて、ベッドに横になりました。
仕事の話と統計の話が混ざった様な夢を観ました。
やっぱり、気持ちの切り替えができていないようで…
あまり順調に進んでるとは言えない『仕事』と『統計の勉強』が心残りになっているようです。
でも無理に忘れようとしてもダメ。
余計に気になってしまいます。
順調で進んでないものは仕方がないと諦めようとしても、諦めるわけにはいきません。
そのことに囚われすぎてもいけないけど、無理に消すことなんてできないんです。
小さくてもいいから一歩でも、前に進むことを考えないと。
ちょっと方向を変えて、公認心理師試験の問題を解いてみました。
一番最初に観た時は、全くチンプンカンプンだった問題でも、多少の勉強をしてきている今なら、多少はわかるはずです。
そして、以前よりは前に進んでいることを実感できるはずです。
そうすれば、少しは自信を取り戻すことができるかもしれない。
そう考えました。
さて、冒頭の問題についてですが、9月9日実施の第1回公認心理師試験に出た問題を少しわかりやすい言葉に変更したものです。
そして、その答えは…
③または④です。
その解説は…いまはまだできませんけど…
でも、わかる気がしませんか?
自分が大切なものを失くした時に、①や②の関わりをされたら、どう思うかを考えてみたら。
あなたなら、どう思いますか?
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