「子供っぽい=恥ずかしい」ではないということ
先日のブログの中で「私の考え方が間違っていたということを、うつ病になったことで初めて気づいた」という話をしました。
そして「あくまでも私の場合はそうだったということであって、うつ病になることを推奨してるわけではない」という話もしました。
それどころか「うつ病にならないで欲しいし、私のように再発を繰り返すことがないようにして欲しい」という話もしました。
うつ病にならなくても、再発を繰り返さなくても、気づけるようになって欲しいと思ってブログを発信してる。
そんな話もしました。
だから、今日も書いています。
私が気づいたことなんて、とっくに気づいてるという人もいるはずです。
わざわざ言うほどのことでもないと思う人もいると思います。
でも…
このブログを見たことがキッカケで何かに気づけたという方がいるなら…
それでいいと思っています。
それがたった1人であっても。
今回とりあげたいのは、
「子供っぽい=恥ずかしい」という思い込みです。
これを聞いて
「えっ?これって思い込みなの?」
「間違った考え方なの?」
と思った方は…
大歓迎です。
ようこそいらっしゃいました。
そういう方にこそ読んで欲しい内容です。
少しでも早くその思い込みを解いて無理のない人生を歩み続けて欲しいと思っています。
その一方で、既に
「そんなの思い込みに決まってる」と気づいている方にとっては、この話は当たり前すぎると思うかもです。
だから、あまり面白くないかもですが「こんな説明の仕方もあるんだな」くらいの軽い気持ちで読んで頂ければ幸いです。
前置きが少し長くなりましたけど、そろそろ中身に入ります。
まず「子供っぽいのは恥ずかしい」と思い始めたのは、いつ頃だったんだろうと思うわけです。
少なくとも、子供の頃は恥ずかしいとは思ってなかったはずなんです。
だって、子供なんですから。
子供っぽいのは当たり前です。
また、子供に向かって子供っぽいと言う人もいなかったでしょう。
馬に向かって「馬っぽいね」というくらいつまらない話ですから。 笑
だから「子供っぽいね」と言われるとしたら大人に見える頃のはずです。
例えば、中高生などの学生の頃。
逆にあの頃は「大人っぽいね」って言われるのが嬉しかった。
少し自分が成長した気になって。
だから、無理して大人っぽく見える様な格好をしたりして、大人のフリをしていた。
そんな時に「子供っぽいね」なんて言われたら恥ずかしいわけです。
本当は子供なのに大人のフリをしていたことがバレるわけですから。
で、全てはここから始まってる気がするんです。
つまり、本当のことを隠してたはずなのに、本当のことを言い当てられた時の恥ずかしい気持ち。
その気持ちが原体験となって、あの「子供っぽい=恥ずかしい」という式が生まれてしまったんじゃないかと。
まぁ、あくまでも仮説ですが。笑
ただ大事なことは、私達自身が自分のことを「本当は子供だ」と思ってるかどうかなんです。
もし自分のことを「本当は子供だ」と思っているなら「子供っぽい」って言われたら恥ずかしいかもしれない。
「バレた!」と思うかもしれない。
でも、もしあなたが子供だったら、子供っぽいとは言わないので安心してください。
大人だと思うから「子供っぽい」という表現が成立するんです。
子供だと思ったら、周りは何も言いませんから。(笑)
一方で「私はもう大人だ」と自覚があるなら「子供っぽい」って言われても恥ずかしがる必要はありません。
それは事実と異なるわけですから、恥ずかしがるのはあなたではなくて、トンチンカンなことを言ってくる相手です。
「何を馬鹿なことを言ってるんだ」という気持ちで、笑ってあげればいいんです。
ということで…つまり…
「子供っぽい」と言われることを、「恥ずかしい」と思う必要なんて全くないということです。
そう思い込んでいただけなんです。
「子供っぽい=恥ずかしい」という公式は間違っていると気づいて頂けたでしょうか?
ただの思い込みだと分かって頂けたでしょうか?
そして、そんな思い込みに縛られて自由を失っていたことにも、気づいて頂けましたか?
私達は自由が欲しいと思いながら、自身で自由を手放していることがあるんです。
「それをやってはいけない」ということは当たり前のこととして「本当にやってはいけないのか」と疑う気持ちも湧いてこないほど、脳に刷り込まれていることがあるんです。
そのことに気づけずにいるんです。
でも、一度でも気づいてしまえば、その思い込みを解除することもできるし、持ち続けることもできます。
自由を手に入れるのも自由。
自由を手放すのも自由。
それこそが本当の自由なんだろうと私は思っています。
今回の話はいかがでしたか?
参考にして頂けそうですか?
何かに気づくキッカケになりましたか?
もしも、何か参考になるところや、何かに気づくキッカケになったら…
ぜひ、周りの人にも教えて下さい。
あなたが感じた感想と一緒に。
それが何よりの幸せですから。
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