別れと帰還と0泊3日

手紙

 うつ病再発中の中野です。

 

 

 気がかりだったことが減りました。

 

 

 それも、一番気がかりだったこと。

 

 

 それは、母との同居に向けた、様々な準備でした。

 

 

 結果的に、非常に多くの方々に迷惑をかけることになりましたが…

 

 

 母との別れを惜しんで、多くの方々が集まって下さいました。

 

 

 多くの方々に愛された母は幸せ者だと思っています。

 


 

 0泊3日の旅に出たのは、金曜の夜でした。

 

 

 出発の時点では0泊3日の旅になるとは思っていませんでしたけど。

 

 

 もっと、楽しく安全な旅になるはずだったんです。

 

 

 あんなことさえなければ…

 

 

 キッカケは、母からの電話でした。

 

 

 「ゴメンなぁ…怒らんといてや…

 

 

 「精神的にも弱っててなぁ…ゴメンなぁ。

 

 

 声からも弱っている状況が伝わってきましたので…私は…「わかった。」としか言えませんでした。

 

 

 そして、予想以上に酷い状況であることを覚悟しながら、家族と共に滋賀に向かいました。

 


 

 考えてみれば、母には酷でした。

 

 

 ガンのステージ4となった70代の老女に、荷物の整理、転出の手続き、車検の手続き、亡き夫の3回忌の法事等々全てさせたわけですから。

 

 

 それでも、一通りやり尽くしてくれました。

 

 

 そして、やり終えて安心したのか…

 

 

 やり尽くすことで、心労が溜まったのか…

 

 

 高熱を出して寝込んでしまったらしく…

 

 

 荷物を整理しきれなかった様で…

 

 

 そして、その状況を知った隣近所の方々や、親戚や、友達が集まり、荷物の整理を手伝ってくれた様で…

 

 

 母が、涙ながら話してくれました。

 

 

 「私は、幸せ者だ」と。

 

 

 そして、そのことに気づけたのは、ガンのステージ4と判明し、余命宣告されたことがキッカケ。

 

 

 死ぬ前に気づけて良かったと。

 


 

 「えっ!?これ全部運ぶの?

 

 

 家の入り口に、山積みされた荷物。

 

 

 予定では、スーツケースが2つと、仏壇と棚だけになってるはずでした。

 

 

 だから、さっさと荷物を積み終え、帰りに温泉にでもよるつもりでした。

 

 

 それが…何故こんな状態に…

 

 

 「片付ける気力も体力も残ってないんやわ…怒らんといてやぁ…」

 

 

 まぁ、怒っても問題が解決するわけではありませんから…

 

 

 仕方なく、片っ端から車に積み込みました。

 

 

 そして、何とか積み終わりました。

 

 

 運転席と助手席以外は、全部荷物でいっぱいになりましたけど。

 

 

 荷物が邪魔で、シートを倒すこともできません。

 

 

 その時点で、車中泊は諦めました。

 


 

 「元気になったら戻っておいで。

 

 

 母との別れを惜しんで、近所の方が言ってくれました。

 

 

 「そやな。そうさせてもらうわ。」と返す母。

 

 

 そう簡単に治る病気ではありませんが…私も治ることを願っていますが…

 

 

 治ったら、また滋賀への引越し作業が発生するのかと思うと、苦笑いしかできない私なのでした。

 

 

 とりあえず、今回の引越しは無事に終え、無事に東京に戻ってくることが出来たことをここにご報告致します。

 

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