もう辛抱しなくていいんです(職場バージョン)
「若い頃に辛抱した事は宝になる」
そんなことを言われてきました。
でも、思うんです。
若くなくなってからの辛抱は、何になるんだろう。
って。
辛抱することが美徳だと思っていたけど、実はそうでもないんじゃないかって。
昔と違って、辛抱して黙ってるよりも、辛抱せずにハッキリ言う方が良いとされています。
辛抱しなきゃいけないような状態を見つけたら「こう変えるべきだ!」と改善を提案していく方が良いとされています。
そうできる人が出世していきます。
でも…
辛抱することが美徳だと思っていた時代の人間にとっては難しい。
辛抱しすぎて諦めてるものもある。
「文句を言ってても始まらない」
とか言って。
でも…
頭では割り切れていても、心では…
割り切れてないことがある。
あなたも、うすうす気づいていると思いますが…
そういうものが、心のエネルギーを奪っていくんです。
ストレスも溜まっていきます。
だから辛抱なんてしない方がいい。
な~んて言っても、せっかく今まで一所懸命に辛抱してきたのに、全部を手放すことは難しいし、勇気も必要です。
本当に辛抱しなくていいの?
って、不安に思ったりもします。
だから、
少しずつ、辛抱を減らしていくことをお勧めします。
今回は、自分の職場面から。
職場に関して辛抱していると感じるものを10個挙げます。
例えば
1.家からすごく遠い
2.自分の席の辺りだけ異常に暑い
3.挨拶しても返ってこない時がある
4.トイレがすぐに混む
5.部屋の中の温度差が激しい
6.…
あれ?意外に出てこない…
結構、居心地が良いかもです。笑
無理やりひねり出すのも変なので、とりあえず先に進めます。
で、辛抱してると感じるものを挙げたら…次にやること
これらを一つずつ潰していくということ。
全部をいっきに潰すのは難しいですし、気力も体力も使います。
だから、今日は何をどこまでやるかを決めてやるんです。
そして、やってみると実感できますが、心にエネルギーが戻ってくる感じがするんです。
そして、こう思います。
これだけのことを辛抱してきたんだなぁ~って。
そして、もう辛抱しなくていいんだって。
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