数の子で感謝
私は数の子が好きです。
昔から、数の子が食べられることが正月の楽しみでした。
でも、たくさん食べると怒られるので…
いつも少しずつかじって、口の中で1粒ずつプチプチ潰して食べるようにしていました。
「いつか腹いっぱい食べてやる」
そう思ってました。
でも、自分のお金で数の子を買ってみて、初めてわかりました。
数の子って高いんですよね。
どんなに安くても、100gあたり300円くらいします。
普段から、100gあたり100円以下の食材しか買わない私にとっては高級食材。
こんなに高いものを、毎年バクバク食ってたら、そりゃ怒られますよね。
それでも、毎年食べさせてくれた親に、改めて感謝します。
(そこだけじゃないですけどね。笑)
あと、初めて自分で買ってわかったんですが、数の子って塩抜きをしないとダメなんですよね。
味付けされた数の子なら大丈夫ですけど、普通の数の子をそのまま食べると、塩辛くて食べられたものじゃないです。
だから、長時間水につけて…それを何回か繰り返して…その後に出し汁につけて、はじめて食べられる。
そんなに手間がかかるなんて思ってなかったんです。
そう考えると、元旦の朝に数の子を食べようとするには、大晦日から準備をしておかないといけません。
それを、毎年、母がやってくれてたわけです。
それに対して、ろくに感謝も伝えずに「もっと食べた~い」とわがままを言ってたわけです。
そりゃ、怒られますよね。 笑
そんなことを思いながら、数の子を食べています。
正月を過ぎて、半額セールになった数の子を大量に買い込み、塩抜きして出し汁につけた数の子を少しずつ。笑
うつ病に伴う悩みや心配ごとなど、わたし自身のウツ病経験を踏まえて、様々な支援をしています。
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