うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

ちょっとしたことなんですけど…

2017.05.14


「人生を輝かせたい」ウツ経験者専門コーチの中野です。

 

 私は、人に何かを教えるのが大好きです。

 

 そのことに気づいたのは、中学生の頃。特に数学に関して、授業終了後に「さっきのわからんかった~」と言う同級生に「あぁ、あれはやねぇ…」と解説するのが大好きでした。それでもテストの点数は低く、よく同級生から「俺らに教えてたのに…なんで?」と不思議がられたものです。(笑)

 

 とにかく「わからない」という人に「それは、こう考えるといい」というヒントを出して「そういうことか!」と相手が気づく様子が大好きでした。

 

 大学に行っても、その趣味(?)は変わらず、そんな姿をゼミの教授が見てくれていたようで、コンサルタントへの道を私に勧めてくれたのが、前職に就くキッカケでした。

 

 就職した当時は、まるで夢の様で…何しろ、就職直前まで新聞配達をしておりましたので、

毎週土日が休み
(新聞配達は、月1回の休刊日のみ)

・上記以外に、有給というものがある
(休んで、お金が貰えるなんて!!)

定時以降に働くと、残業代が貰える
(新聞配達は、深夜まで集金が普通。それでも、それはやって当たり前)

成果がなくても、給料を頂ける
(研修期間などは、勉強してるだけ)

・「教える」という好きなことが仕事
(自分も嬉しく、相手にも喜ばれる)

 

 なんて素晴らしい世界なんだろう!

 

 もう、毎日がバラ色でした。

 

 ある日、社長に質問されました。

学生時代と違って厳しいでしょ?

とんでもないです。楽しいです!

 そう返答する私は、すでに周囲から浮いた存在になっていました。 汗

 

 ちなみに、前職の会社は中途採用がほとんどで、新卒入社は私が二人目。

 

 なので、先輩からよく言われたのが「君は他の会社を知らないから、この会社がどれだけ良いかわかってない」ということでした。別に、悪いなんて一言も言ってなんですけどね。(笑)

 

 先輩からすれば、最初からこの会社に入れた私に「自分の幸運に気づけ」と言いたかったのでしょうけど。笑

 

 

 でも、そう言ってた先輩も辞めて…私より前に居た方が全員辞めていき…いつの間にか「社歴が凄く長い人」。(男性版のお局さん?)

 

 

 また、先輩だけではなく、後輩達も辞めていきました。

 

 「せっかくいろいろ教えても、この人は辞めていくのかもしれないなぁ

 

 そう思うと、社内で何か教えることが億劫になっていきます。そのうえ、教えても喜んで貰えないし感謝の言葉もないわけですから、ますます教えるモチベーションが下がります。

 

 

 一方で、お客様のところに行くと、教えたことを吸収しようとして頂けるし、満足して頂ければ継続して頂けるわけですから、社内よりお客様の方に行く方が楽しくなるわけで…次第に、「何のために会社に行くんだろうか」と思ってしまうわけです。

 

 仮に、全く同じスペックの人が二人いたとして、一方は、

・なるほど!ありがとうございます。

と言うA氏。もう一方は

・あぁ、そうですか。わかりました。

と言うB氏がいたとしたら、A氏の方に教えたくなるのが人情だと思うわけです。

 

 

 また、全く同じスペックの人でも、
・いつも、笑顔が素敵なC氏

・いつも、無表情なD氏

がいたとしたら、C氏の方に教えたくなるのが人情だと思うわけです。

 

 

 え~っと、何が言いたかったのか…

 

 

 あっ、そうそう。

 

 

 よく、人に感謝しなさいとか、笑顔でいなさいとか言うじゃないですか。

 

 あれは、チャンスを呼び込む方法を教えてくれていると思うんです。

 

 

 だって、感謝する人や笑顔の人には誰かが教えてあげたくなりますから。そして、学んだことがチャンスを産むし、教えてくれる人自体もチャンスを授けてくれますから。

 

 もしもあなたが「ついてないな~」と思うなら、笑顔と感謝の言葉を少しでも増やしていってください。

 

 これは、怪しい話でもなんでもなくて、当たり前の話なんですから。

ウツ病を経験した方だからこその悩みや心配事を、わたし自身のウツ病経験を踏まえ、解決のご支援をしてます。

 

 まずはお気軽に、ご連絡ください

 

サービス案内は、こちらをクリック。

 

 イベントもやってます。こちらにも気軽にお越しください。



PDF

関連記事

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ