うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

不快な気持ちを遠ざけたいと思う時に

2017.08.20


うつ病再発予防コーチの中野です。

 

 毎日幸せですか?

 

 毎日爽快に過ごせていますか?

 

 たまには、不快な時もありますか?

 

 

 愚問でしたね。

 

 

 不快な時くらいありますよね。

 

 出来れば、不快な気持ちにならないようにしたいと思いますよね。

 

 維持するのは難しいですけど。 笑

 

 まぁ、人間である限り、爽快になる時もあれば不快になる時もあります。

 

 だから、あなたにも、不快な気持ちになる時くらいあると思っています。

 

 そして、不快な気持ちになることは仕方ないとしても、出来るだけ早く、その気持ちを手放したいはずだと思うわけです。

 

 でも不思議なんですよね。

 

 不快に思ってるなら、手放せばいいのに、すぐには手放せないときがあるんですよね。

 

 不快な気持ちを引きずってしまったり、なかなか抜け出せなかったり。

 

 「こんな気持ちは消し去りたい!

 

 なんて思ったりしますが、なかなか消えてくれなかったりして。

 

 つい先日も、そんな感じでした。笑

 

 

 その時は、何とかなったんですが、しばらくすると、またその不快な感じが蘇ったりしてきて。

 

 「うわぁ、引きずってるぅ~

 

 なんて思っている時に、ある方法を思い出しました。

 

 その方法を使って、不快な気持ちを小さくしていくことができました。

 

 せっかくなので、お伝えしておこうと思います。

 

 良かったら、試してみて下さいね。

 

ーーーーー 以下、手順 ーーーーー

1.不快に思う感覚を確かめてみる。

 まず、あなたが不快に思うものに、気持ちを向けてみましょう。

 あなたは、いつ、どこで、どんな時に感じますか?

 それは映像で見えますか?

 その時の音は聞こえますか?

 その時の重さは感じますか?

 

 

2.不快な感覚を小さくしていく。

 (先の質問で映像が見えた方は)

 その時の映像を、少しずつ薄くしていってください。

 そして、さらに少しずつ小さくしていってください。

 

 (先の質問で音が聞こえた方は)

 その時の音を、少しずつ遠くに離していってください。

 そして、さらに少しずつ小さくしていってください。

 

 (先の質問で重さを感じた方は)

 その時の感覚を、少しずつ軽くしていってください。

 そして、さらに少しずつ小さくしていってください。

 

 ※ 映像も音も重さも感じた方は、全部やってみてください。

 

3.気持ちの変化に気づく。

 不快な感覚を小さくした今、どんな感じがしますか?

 不快だった気持ちは、今はどのように違っていますか?

ーーーーー 以上、手順 ーーーーー

 

 如何でしょうか?

 

 感覚を変えることで気持ちも変わることに気づいて頂けたでしょうか?

 

 今後、何か不快なことを感じたり、思い出したりした時にも、この方法を試してみて下さいね。

 

 覚えておくときっと役に立ちます。

 

 まぁ、そう言う私自身が、使うことを忘れたりするんですけどね。 笑

 

 思い出せたら良しとしますか。 笑

 うつ病に伴う悩みや心配について、わたし自身のウツ病経験を踏まえて解決に向けた支援をしています。

 

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