うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

心の傷が癒えるまで待つということ

2019.10.16


 うつ病再発予防コーチの中野です。

 

 

 あなたの周りに、こういう人はいませんか?

 

・都合の悪い話になると話題を変える

 

・都合の悪い事を聞かれると誤魔化す

 

・答えたくない事を聞かれると黙る

 

・ヤバそうな話になると姿を消す

 

 え?「自分自身もそうだ」って?

 

 

 そうでしょう。そうでしょう。

 

 

 誰もが自分の中に、触れて欲しくはない部分がありますからね。

 


 

 昨日、軽い気持ちで話を聞いてみたら、誤魔化された様な、逃げられた様な、話を変えられた様な…そんな感じがしたんです。

 

 

 その時は気づきませんでしたけど。

 

 

 というか、何を話したのさえ覚えてないくらいなんです。

 

 

 いろいろ話した気がするんですが、記憶を消されたかのように。

 

 

 1日経って、考えてみたんです。

 

 

 そうして、気づきました。

 

 

 多分、触れて欲しくない部分に触れてしまったんだろうな〜って。

 


 

 私が話した相手というのは、自分の無意識です。

 

 

 普段は意識にはあがって来ないので話をすることはできませんが、慣れてくるとリラックスしただけで話をすることができます。

 

 

 と言っても、友達の様に会話をするわけではありません。

 

 

 こちらが質問をして、答えが返って来るのを待つという感じです。

 

 

 そして、昨日は『てぃんさぐぬ花』を歌うと泣いてしまう理由について、質問したんです。

 

 

 軽い気持ちで。そうしたら…

 

 

 気づいたら寝ていました。笑

 

 

 こういうことって、よくあります。

 

 

 特に、テーマが重い話とか、人生の根幹に触れる部分とか。

 

 

 だから、そういう話について触れる場合は、ちゃんと準備をしてから臨みます。

 

 

 ゆっくりと時間をかけて…やさしく語りかけて…

 

 

 「今、何を求めているの?」って。

 


 

 今回は油断をしていました。汗

 

 

 そんなに重い話にはならないだろうと思っていたので。

 

 

 でも、気づかないうちに土足で踏み込んでしまったようです。

 

 

 普段の人間関係でも、そういうことがあったりしますよね。

 

 

 軽い気持ちで話したことが、相手を深く傷つけてしまったり。

 

 

 軽い気持ちで聞いたことが、相手の逆鱗に触れることだったり。

 

 

 そうならないように気をつけていても、そうなってしまう時はそうなる。

 

 

 だって、話してみないとわからないから。

 

 

 だから、そうなってしまったら謝るしかない。

 

 

 「ごめんね。そんな気持ちになると思ってなかったんだ」って

 


 

 今日は、もうこれ以上は踏み込まずに、ただ一緒にいるようにしました。

 

 

 彼(または彼女)が、どんな気持ちでいるのかわからないけど…

 

 

 いつになったら話す気持ちになってくれるかわからないけど…

 

 

 いつでもいいんだよ。

 

 

 話したくなければ話さなくてもいいんだよ。

 

 

 ただ、僕は、いつも君のそばにいるからね。

 

 

 って。

 

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