うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

それ、本当に常識ですか?

2019.08.06


 うつ病再発予防コーチの中野です。

 

 

 「嘘やん!そんなんあり得へん!

 

 

 口には出しませんでしたが、心の中で叫んでいました。

 

 

 「本当にそんなことがあるのなら、今までの常識は何やったん?!

 

 

 そんな事を考えさせられました。

 


 
 前回に引き続き、夏期スクーリングの中で聞いた話を紹介します。

(スクーリングとは、実際に学校に行って、講義を聞くことです)

 

 

 今回の内容は、3日目の3限目。

 

 

 音楽のトリビアについて。

 
 

 「また音楽の授業?」

 

 

 「また変な質問されるんちゃう?」

 

 

 そう思っていたら…

 

 

 案の定ありました。

 

 

 前とは別の先生なのに…

 

 

 音楽の先生って、みんな変な質問をするんですかね。

(過度な一般化かもしれないけど)

 

 

 今回聞かれた変な質問は

Q1.音楽には国境はあるか

Q2.聞こえない音は、音楽に必要か

Q3.音のない音楽は、あり得るか

 

 という質問でした。

 

 

 私はQ1〜Q3まで、全てNOだと信じていました。

 


 

 「常識を疑え!」

 

 

 それを先生に教わった気がします。

 

 

 普段、私達は忘れがちですよね。

 

 

 私達が知っていることなんて、ごく僅かだってこと。

 

 

 本当は、知らないことだらけ。

 

 

 それなのに、知っていることが常識だと思ってしまう。

 

 

 知っていることを通してしか、物事を捉えられないから。

 

 

 本当は狭い範囲でしか、物事を考えられていないんですよね。

 

 

 そして、狭い範囲でしか考えられていないのに、それ以外に答えはないと思い込んでしまう。

 

 

 そして、その中でもがき苦しむ。

 

 

 そこから出ないと答えはないのに。

 

 

 何か答えが見つからずに悩み苦しんでいる時は、常識だと思っていることを疑うことから始める方がいいのに。

 


 

 先ほどの、先生からの質問。

Q1.音楽には国境はあるか

Q2.聞こえない音は、音楽に必要か

Q3.音のない音楽は、あり得るか

 ですが…答えは全てYESでした。

 

 

 以下のことを教えて頂きました。

 

 

 Q1については、

 例えば『死』一つとっても、国毎に捉え方が違う。そして『死』の捉え方が違うと『死』をテーマにした音楽の作り方も歌い方も聞き方も違うため、別の国にとっては理解できない音楽がある。

 『死』を悲しいものだと捉える日本からすれば、『死』を明るく歌う黒人霊歌が理解できないように。

 従って、音楽には国境がある。

 

 

 Q2については、

 人間には聞こえない周波数の音を、「聞こえないなら必要ないだろう」と全部とってしまうと、脳に悪い影響が出ることがわかった。

 具体的には、キレやすくなるなど。

 従って、聞こえない音も必要。

 

 

 Q3については

 以下の動画をご覧ください。

 


 

 思い込みって怖いですね。

 

 

 自分が思い込んでいることさえ気づいていないんですから。

 

 

 あり得ることを知るまでは、あり得ないと思ってしまうんですから。

 

 

 あなたにはありませんか?

 

 

 絶対にあり得ないと思ってること。

 

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