うつ病への怖れを手放し、安心を手に入れる

マニュアルは必要だけど…

2019.07.29


 うつ病再発予防コーチの中野です。

 

 

 「三三七拍子は、何拍子ですか?

 

 

 奇妙なことばかり聞く先生でした。

 

 

 「三三七拍子は三三七拍子やろ?」

 

 

 そう心の中では思いながら…

 

 

 わざわざ質問するということは、何か意味があるはずだとも思い…

 

 

 でも…私にはわかりませんでした。

  


 
 前回に引き続き、夏期スクーリングの中で聞いた話を紹介します。
 (スクーリングとは、実際に学校に行って、講義を聞くことです)

 
 

 今回の内容は、1日目の5限目。

 
 

 『援助』についての講義でした。

 
 

 と言っても、音楽の話。

 

 

 『歌うように弾くーより良い援助のためにー』

 

 

 というタイトルの講義でした。

 

 

「日本語の歌はモーラ単位に音符を付けて作曲されている部分がある。

しかし、歌う時にはシラブルなのでシラブル単位に伴奏する方が良い。

 

 

 ざっくりと言うとそういう話でしたが…

 

 

 これだけを聞いて理解できる人は、高度な音楽教育を受けた方かと。

 

 

 私は、そのような教育を受けてないので、次の質問も意味がわかりませんでした。

 

 

 「1番と2番は、同じ様に伴奏するべきですか?

 

 

 ・・・

 

 

 細かい説明は省略しますが…先生が言いたかったことは「必ずしも楽譜の通りに弾くのが正解ではなく、言葉と一致させることが重要なんだ」ということ。

 

 

 「楽譜は大事だが、楽譜通りに伴奏してはダメなんだ。

 

 

 そんな想いが伝わってきましたが…

 

 

 最初は、わからなかったんです。

 

 

 公認心理師を目指す上で、この講義を聞くことにどんな意味があるのか。

 


 

 でも、一つ思ったことがあります。

 

 

 私達は決められた通りにすることで安心を得たりしませんか?

 

 

 例えば、受験、就職、結婚、妊娠、子育て、思春期の子供の対応、終活…

 

 

 さまざまなノウハウ本があります。

  

 

 そういうノウハウ本を手にすることで「その通りにすれば何とかなる」という安心を手に入れようとする。

 

 

 それ自体は悪いことではない。

 

 

 でも、そのノウハウは、誰にとっても成功するノウハウではなく、一例に過ぎないということ。

 

 

 ある人は、そのノウハウを知ることで成功を収めたかもしれない。

 

 

 でもそれは完全ではない。

 

 

 自分には合わないかもしれない。

 

 

 だから、うまくいかない時もある。

 

 

 そんな時に「言う通りにしたのに、ダメだったじゃないか!どうしてくれるんだ!」ってそのノウハウ本に責任を押し付けても何もならない。

 

 

 自分の人生なんだから、誰かのせいにしても仕方がない。

 

 

 その通りにやることを自らが選んだことを受け止めるしかない。

 

 

 「それも人生の一部なんだ」と受け止めるしかない。

 

 

 そして、別の方法を選ぶしかない。

 

 

 誰かのせいにしてる暇なんてない。

 

 

 過ぎた時間は帰ってこないから。

 


 

 最後に先生は教えてくれました。

 

 

 「『楽譜』というと音楽の話に限定されるけど『楽譜』を『マニュアル』と読み替えて見て欲しい。そうすればどんな職種においても、どの様な場面においても言える大事な話になる。」

 

 

 つまり、マニュアル通りではダメだということ。

 

 
 その場、その時に応じて、何が最適なのかを判断する力が求められる。

 

 

 マニュアルは必要だけど、あくまでも一例にしか過ぎないんだから。

  

 

 とても大事なことを教えてもらった気がしています。

  


 

 さて「三三七拍子は、何拍子?」という質問の話ですが…

 

 

 その答えは…四拍子。だそうです。

 

 

 日本の歌は、俳句や短歌も含めて、四拍子ばかりだそうです。

 

 

 その理由について「日本は農耕民族だからだ」という説もあるそうですが詳しいことは分かってないそうです。

 

 

 ・・・

 

 

 とにかく、突拍子もない質問が多い講義でした。

 

 

 拍子の話だけに。苦笑

 

 

 おあとがよろしいようで。

sonohune 

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