うつ病に対する誤解の傾向と対策

手紙

 うつ病再発予防コーチの中野です。

 

 「実は私もそうだったんです」

 

 私がうつ病だったことを伝えると、2〜3回に1回くらいのペースでこう言われます。

 

 そして、こうも言われます。

 

 「誰にも言ってないんですけどね」

 

 って。

 

 そりゃそうですよね。それが普通。

 

 まだまだ、うつ病に対しての誤解が多い中で、下手に公表すると大変。

 

 「真面目過ぎたんですね」

 

 「私は気楽だから、ならないけど」

 

 「繊細な心をされているんですね」

 

 「私は打たれ強いから大丈夫」

 

 とか…なんの悪気もなく言ってくるんですけど…

 

 こういう言葉を、うつ病から治った直後とか、まだ自分の経験を客観的に捉えられてない時に言われると大変。

 

 「真面目過ぎたんですね」

→真面目過ぎって何?どこまでだった過ぎてないの?大体、真面目だったらダメなの?

 

 「私は気楽だから、ならないけど」

→気楽じゃないからダメだってこと?気楽でいられない状況におかれても、あなたはそう言い続けられるの?

 

 「繊細な心をされているんですね」

→繊細だから壊れやすいってか?元々心は繊細なものだけど、あなたが鈍感なだけなんじゃないの?

 

 「私は打たれ強いから大丈夫」

→何?その、誰かに何かを言われたらから病気になったという前提。誰からも何も言われてなくても、自分で自分を責めてうつ病になることもありますから!残念!

 

 って、噛みつきたくなったり…

 

 その場は何とかやり過ごせたとしても、あとでじわじわ聞いてきて、静かに心が傷ついたりします。

 

 だから、うつ病を実際に体験した人や、本当のことを知ってる人の前でないと安心して話せないんですよね。

 

 結局、わかってもらえないから。

 

 そんなことにも慣れてくると、自然と対応できたりするんですけどね。

 

 例えば、さっきの言葉も

 

 「真面目過ぎたんですね」

→そうなのかもしれませんね。私自身は自覚はありませんけど。(笑)でも真面目なのは私の強みでもあるので、大事にしたいですけどね。(笑)

 

 「私は気楽だから、ならないけど」

→私も気楽だったつもりなんですが、気楽じゃいられないような責任重大な環境に置かれると、そうも言ってられなかったりするんですよね。

 

 「繊細な心をされているんですね」

→繊細かどうかは分かりませんけど、純粋ではあり続けたいと思ってます。維持するのも難しいですけど。(笑)

 

 「私は打たれ強いから大丈夫」

→私も打たれ強いと思ってましたが、一番キツイ言葉を投げていたのは誰でもなく、自分自身だったんですよね。「私は何もできないダメ人間だ」とか「私は必要のない人間なんだ」とか…一番の敵は自分の中にいたんです。

 

 こう言うと、大体は分かってくれるんです。

 

 自分にも似た部分があるなぁとか、自分もうつ病になる可能性があるんだということに。

 

 まぁ、それでも分かってもらえない人もいるので、知らない人の前では、公表しない方がいいかもです。

 

 私は公表しますけどね。(笑)

 

 「どんな仕事をしてるんですか?」

 

 って聞かれるたびに。(笑)

 うつ病に伴う悩みや心配ごとなど、わたし自身のウツ病経験を踏まえて様々な支援をしています。

 

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