うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

もう辛抱しなくていいんです

2018.07.06


 うつ病再発予防コーチの中野です。

 

 

 「少しくらい辛抱しなさい!

 

 「辛抱強く待ちなさい!」

 

 「何事も辛抱、辛抱。」

 

 

 まだ子どもだった頃、よく大人から言われた言葉です。

 

 

 そして、いつの間にか辛抱することが美徳だと思っていました。

 

 

 でも、世の中には辛抱している人が不幸なままだったり、辛抱しない人が幸せになっていくことがほとんど。

 

 

 「私は、こんなに辛抱してるのに」

 

 

 世の中の不公平を呪ったこともありました。

 

 

 それでも「辛抱していれば、いつかきっといいことがある」と信じていたんです。

 

 

 でも…

 

 

 違っていました。

 

 

 辛抱しても、何もいいことはない。

 

 

 それどころか、辛抱していると不幸になっていくんです。

 

 

 あなたも、うすうす気づいていると思いますが…

 

 

 辛抱していると、心のエネルギーが減っていきます。

 

 

 ストレスも溜まっていきます。

 

 

 それに…

 

 

 そもそも、字が良くないですよね。

 

 

 「いことをく」なんて。

 

 

 そりゃ、不幸になるはずです。

 

 

 「辛いことを抱いたら不幸になる」と言われたら、納得がいきます。

 

 でも…

 

 「辛いことを抱いたら幸せになる」と言われたら、えっ?なんで?って、不思議に思いますよね。普通。

 

 

 そもそもおかしな話だったんです。

 

 

 そんなおかしな話を、今まで信じてしまっていたんです。

 

 そして、いっぱい辛抱していっぱいストレスを貯めてきました。

 

 そして、その分、心からエネルギーが失われていきました。

 

 

 もうたくさんです。

 

 

 だから辛抱なんてしない方がいい。

 

 

 な~んて言っても、せっかく今まで一所懸命に辛抱してきたのに、全部を手放すことは難しいし、勇気も必要です。

 

 本当に辛抱しなくていいの?

 

 

 って、不安に思ったりもします。

 

 だから、

 

 少しずつ、辛抱を減らしていくことにしたんです。

 

 

 まずは、自分の環境面から。

 

 

 自分の身の回りにあるもの、または自分が置かれている状況の中で、自分が辛抱していると感じるものを10個挙げます。

 

 例えば

1.本棚がぐちゃぐちゃ

2.タンスの中がぐちゃぐちゃ

3.冷凍庫に霜がいっぱいついてる

4.トイレが臭い

5.洗濯機の中がカビ臭い

6.シャワーの留め具が壊れている

7.本当はいらないものを捨ててない

8.部屋が狭い

9.枕が汗臭い

10・欲しいものがすぐ取り出せない

 

 そして、次にやることは…

 

 これらを一つずつ潰していくということ。

 

 全部をいっきに潰すのは難しいですし、時間も体力も使います。

 

 だから、今日は何をどこまでやるかを決めてやるんです。

 

 そして、やってみると実感できますが、心にエネルギーが戻ってくる感じがするんです。

 

 そして、こう思います。

 

 これだけのことを辛抱してきたんだなぁ~って。

 

 そして、もう辛抱しなくていいんだって。

 

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