周りがどんな状態であったとしても…
歌が自分の人生も周りの人生も素敵に変えていく。
そんなことを実感する出来事がありました。
先日、演奏会が終わったばかりですが、もう、次の演奏会に向けた練習が始まっています。
と言っても、次の演奏会は1年以上先の話。
合唱団に入ったばかりの時の私は、演奏会の1年以上前からそれに向けた練習をすると聞いて驚きました。
でも…あっと言う間なんですよね。
1年なんて。
それも、十数曲も覚えて練習する事を考えると1年では足りないくらい。
というわけで…
演奏会が終わってすぐ、新しい曲を覚えていくわけです。
そして今月から練習が始まる曲が
『くちびるに歌を』という曲。
合唱経験が長い人の中では有名な曲みたいですが、私の様な素人は初耳。
とても難しい曲なんですが…
歌詞がとても素敵なんです。
♪くちびるに歌を持て
心に太陽を持て
ひとのためにも言葉を持て
そしてこう語りかけよう…♪
と歌詞は続くわけですが…
ここまでの部分だけでも幸せな気分になれたんです。
通勤中に、繰返し曲を聞いていた時のことでした。
いつものように満員の電車。
暑い日の満員電車は、汗臭さや周りの人のベタつきも合わさって最悪。
まぁ、人一倍汗かきの私は人のことは言えませんが。
そういう時だから仕方ないと言えば仕方ないんですが…
満員にも拘わらず、ひたすら自分のお尻を付き出したり、肘を伸ばしたりして、自分のエリアを守ろうとする人がいますよね。
そういう時、つい舌打ちをしたり、イラっとして相手を顔を観ようとする時があるんですが…
今回も、そういうことがあり…イラっとし始めた時に、ちょうど歌詞が耳に入ってきたんです。
♪心に太陽を持て
ひとのためにも言葉を持て♪
そうか~、心に太陽かぁ。
人のためにも言葉を…かぁ。
そう思っていたら、す~っと消えたんです。
さっきまでのイライラした感じが。
ウソみたいでしょ?
でも、本当の話なんです。
そして、歌はこう語ります。
嵐が吹こうと
吹雪が吹こうと
地上が争いで満たされようと
くちびるに歌を持て
心に太陽を持て
と。
なんか、じ~んと来ませんか?
あなたには、何が伝わりましたか?
うつ病に伴う悩みや心配ごとなど、わたし自身のウツ病経験を踏まえて、様々な支援をしています。
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