口は幸せのもと
口はわざわいのもと。
昔からよく聞くことわざです。
だから、自分が発する言葉には気をつけた方がいい。
ってことなんですけど…
自分では悪口を言ったつもりがないのに、聞く人が勘違いをして、悪口に聞こえるってこともあります。
先日も、とある飲み会で、ある男性の話をしていたんです。
そうしたら、横で聞いてた方から
「中野さんも酷いことを言いますね」
って言われたんです。
「えっ?どう言うことですか?」
と聞くと、私の発言を勘違いしていたことに気がついて、すぐにその誤解は解けたわけですが…
怖いなぁ〜って思いました。
そう言う勘違いは誰にでもあることですが、もし横にいた方が「酷いことを言いますね」と言ってくれなければ誤解があったことさえ気づきません。
当然、誤解を解くチャンスもない。
そして、自分は悪いことをした自覚がないまま、知らない間に嫌われる。
そうなっていたかもしれません。
まぁ、今回は気づけたからいいですけど、多分、氷山の一角。
他にも、誤解をされたまま嫌われている人がいっぱいいると思います。
だからと言って、その方々に誤解を解いてまわるつもりはありません。
だって、そもそも誰に誤解されてるかなんてわかりませんから。(笑)
で…
こうなるのが嫌だから、滅多に本音を話さない人もいますが、それはどうなんでしょうか?
私達が人に誤解されるのと同じように、私達も人のことを誤解してます。
まぁ、誤解してることに気づかず、それが真実だと思い込むのが誤解ですから、誤解してる自覚もないですが。
だからこそ「私はこう思った」って言わない限り、誤解に気づけません。
そう、飲み会の時に横に座っていた方のように。
言ってくれたおかげで、私も誤解を解けたし、その方も嫌な気持ちをせずに済んだわけです。
たった一人の勇気で、二人の人間が幸せになれるわけです。
また「口はわざわいのもと」ということわざがありますが、口にする言葉に愛があれば「口は幸せのもと」にもなると思うんです。
唇から愛を。
心がけたいものです。
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