久しぶりの初恋
「お父ちゃん。暇?」
長女から聞かれまして…
私「まぁ、暇やけど…なんで?」
娘「友達とカラオケに行く予定だったんだけど、行けなくなったんだよね」
私「…そうなんや…ほんで?」
娘「でも、行きたいんだよね」
私「…そうなんや…え?お父ちゃんと行くってこと?」
娘「うん。そう。」
驚きました。
高校3年生になる娘と40代後半の私が、二人きりでカラオケに行く日がくるなんて思ってなかったんです。
そもそも、世間では高校生になると「臭いから近づかないでよ!」とか、「ウザいから話かけないでよ!」って言うのが普通らしい。
でも、うちの場合は娘と普通に話すし「近づかないで」と言われることもありません。
それだけでも「中野家は凄いね」と言われていたんです。
それが…娘と二人でカラオケ?
少し驚きながらも…驚いてないフリをして(笑)娘と出かけました。
隣町のカラオケチェーン店に入ったのが16時頃。
3時間パックで申込ました。
最初は良かったんです。
歌いたい曲もいろいろあって。
でも…
だんだん歌う曲が無くなってきて…
2人ですから、すぐに順番が回ってくるんですよね。 笑
それで、何を歌おうかと迷っていたら…
ふと、眼に入ってきたのが…
村下孝蔵さんの『初恋』
ご存知ですか?
♪好きだよと言えずに初恋は~♪
って曲。
昔は、良く歌っていました。
「懐かしいなぁ~」と思いながら、歌いました。
でも…
なんか違うんです。
若い頃は、もっと気楽に歌っていたのに…
なんとなく切ないんです。
忘れていた初恋の頃を思い出して…
一つ一つの歌詞が、その時の気持ちを呼び起こすんです。
・届かぬ想いを暖めて
・好きだよと言えず
・名前さえ呼べなくて
「そんな感じだったよな~」って。
歌って、本当にいいものですね。
(水野晴郎さん風に)
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