うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

あなたも流してみませんか?

2018.03.01


 うつ病再発予防コーチの中野です。

 

 3月3日は『ひな祭り』。

 

 まだ、娘達が小さかった頃は、毎年出して、ひな壇に並べていましたが…

 

 いつの間にか出さなくなりました。

 

 

 出したら場所を取るし、片付ける時は面倒だし…

 

 いつまでも出しておくと、嫁に行くのが遅れるとか言うし…

 

 

 「今年は出すのをやめとこか?

 

 

 そう言って、出さなくなって久しくなりました。

 

 

 お人形さん達は元気にしてるだろうか?

 

 

 そんな事を思ったりしますが…

 

 

 思うだけ。

 

 

 結局、今年も出さないままでした。

 

 

 結構、いい値段したんだけどなぁ。

 

 …

 

 そう言えば、娘達が産まれてすぐに雛人形を買いに行った時、店員さんに「1つだけでよろしいですか?」って聞かれたんです。

 

 どういう意味かと聞くと、

 

・もともと、人形は災いの身代わり

・災いを引き受けて守ってくれるもの

・子供の健康と幸せを願って飾るもの

 

 との事で、娘1人に対して1セット必要じゃないか?って言うんです。

 

 「ほな、娘が3人いたら、3セット買うってか?アホな事言うな!

 

 って心の中で叫んで…丁重に断って1セットだけ買ったのを覚えてます。

 

 「うちは、1セットで2人を守ってもらおう」

 

 そう思って、いいのを買いました。

 

 それが…今は、押し入れの中。

 

 まぁ、今でも幸せなので、押し入れの中に居ても、災いから守ってくれているようですけどね。

 

 

 ところで、昔は、人形を川に流していたそうですね。

 

 

 病気や災いを、全部人形に身代わりになってもらって、流したそうです。

 

 

 といっても、立派な人形ではなく、紙や藁などで手作りしたそうですが。

 

 

 

 今でも一部の地域では、ひな人形を川に流す習慣が残ってるそうですね。

 

 

 そう言えば、よく「水に流す」って言いますよね。

 

 

 誰かと何かあっても「昔のことは、水に流そう」とか、何か大きな失敗をしても「水に流すよ」って。

 

 いい言葉ですよね。

 

 

 あなたも、何か流したいと思うことはないですか?

 

 

 誰かに言われた嫌な一言。

 

 忘れてしまいたい過去。

 

 積み重なった悩みや苦しみ。

 

 

 全部、流してみませんか?

 

 

 何でも流していい川に。

 

 

 ちょっと想像してみてください。

 

 

 目の前に、ゆったりと流れる大きな川がある情景を。

 

 

 そこに、あなたが流したいと思ったことを、木の葉の上にのせて浮かべてください。

 

 

 何枚でも、何十枚でもいいです。

 

 

 あなたが手放したい気持ちを全部。

 

 

 その木の葉が、ゆったり流れていく情景を眺めてみてください。

 

 

 それらが、だんだん遠くにいって…だんだん小さくなって…見えなくなるほど小さくなって…消えていった時、あなたはどんな気持ちになりますか?

 

 

 その気持ちを、充分に味わってみてください。

 うつ病に伴う悩みや心配ごとなど、わたし自身のウツ病経験を踏まえて様々な支援をしています。

 

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