答えが見つからない苦しさからの抜け出し方
毎週月曜に行っている合唱団の練習後に【反省会】と称した飲み会があるのですが、月に1度は役員による会議があり、飲み会の開始が遅れます。
前回、初めてその会議を待っていたのですが「2時間くらいかかるかな」と思っていたら、1時間程で終わって出てきたんです。
驚きました。
会議と聞くと、延々しているようなイメージがあって「軽く2~3時間はかかる」と思っていましたが、こんなに早く終わる会議は初めてです。
「どんな工夫をしているんだろう」
そう思って聞いてみたら「話し合うような議題ではないから」とのこと。
な~んだ。(^○^)
ところで「会議は長い」という印象を持っているのは、私だけですか?
なんか、ああでもないこうでもないと言いながら、結論を出さないような会議をたくさん見てきたので、勝手にイメージが出来上がってしまっているんですよね。
そもそも、同じメンバーで同じことを議論しても、同じ結果しか出ないと思うんですが「時間さえかければ良いものが出てくるんだ」という思い込みがあるようなんです。カレーやおでんなら、理解できますけどね。 笑
な~んて、周りから見てると言えるんですが、自分自身も同じことをしてたりします。 笑
特に、一人で考え込んでいる時。
同じ頭で同じことを考え続けても、同じ答えしか出てこないんですけど…
なんか考え込んじゃうんですよね。
何か変化を加えない限り、違う答えは出てこないんですけど。
例えば、AにBを足したら、25という結果がでた場合(A+B=25という式になるわけですが)これに対し「本当は100という答えが欲しい」と言ったところで仕方がありません。
この式のまま100にしたいなら、A+Bに75を足すとか、A+Bに4を掛けるとか、何ら変化を加えないと100にはなりません。
にもかかわらず「100になるまで計算し続けるぞ!」と言っても仕方がないわけです。何回やっても、結果は25なんですから。 笑
要するに何が言いたいかというと、同じ頭で同じことを何度考えたって、同じ答えしか出てこないから違う答えが欲しいなら違う頭で考えるしかないことです。
ここでいう違う頭とは、別の人の頭(要は相談するということ)でもいいですし、何かこれまでとは違う情報を入れるだけでも、これまでとは違う頭になります。また、情報をいれずともこれまでとは違う考え方をするだけでこれまでとは違う頭になります。
いずれにせよ、何か変化を加えない限り、同じ答えしか出てこないです。答えが出てこないという結果も含め。
というわけで、この記事のタイトルの【答えが見つからない苦しさからの抜け出し方】の結論としては、
・誰かに相談する(違う頭を借りる)
・何かこれまでとは違う情報を入れる
・何かこれまでとは違う考え方をする
ということです。
A+B=25を、計算し続けるのは止めてくださいね。 笑
ウツ病を経験した方だからこその悩みや心配事を、わたし自身のウツ病経験を踏まえ、解決のご支援をしてます。
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