うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

「しっかりしなきゃ」と思う時

2017.08.06


うつ病再発予防コーチの中野です。

 

 あなたには「またやってしまった」と後悔しながらも、繰り返してしまうパターンはありませんか?

 

・また、言い過ぎてしまった…

・また、呑み過ぎてしまった…

・また、お節介をしてしまった…

などなど

 

 意識してやろうとはしてないので、無意識にやってることだとは思いますが…

 

 なおそうと思ってるのになおらないとイライラしてきませんか?

 

 「なんでいつもやってしまうの?

 「何回反省したら気が済むの?

 「なんでいつも迷惑をかけるの?

 「ねぇ!なんで?なんでなの!?

 


まるで子供を叱るように責めたり…

 

 まぁ、仮に自分が子供だったとして、こんな風に言われたら、何も言えませんけどね。 笑

 何か返答したら、その答えに対して、また怒られるだけだと知ってますから。

 

 

 話を戻して…とにかく、自分を責めても何も変わらないんですよね。

 

 

 それは分かっているつもりですが、ついつい責めてしまう。

 

 

 先日も、私は自分を責めてました。

 

 また、言い過ぎてしまったんです。

 

 このままではマズイと思いました。

 

 「また、人に迷惑をかけてしまう

 「人を助けるどころか、傷つける

 「こんな私では人に寄り添えない

 「ダメだ…本当に私はダメな奴だ

 

 なんとかしたい…でもどうすれば…

 

 ちょうどそんな時に、仲間同士での相互コーチングの機会がありまして。

 

 いい機会だから、そこに身を預けることにしたんです。

 

仲:どのようなテーマを扱いますか?

私:言い過ぎてしまうことをやめたい

仲:それは身体のどこで感じますか?

私:…喉と胸の真ん中くらい…かな…でも、言ってる間は意識してなくて、終わった後で「またやってしまった」と後悔することが多い。

仲:その「またやってしまった」は、身体のどこで感じますか?

私:えっ?…右目の上辺りかなぁ…

仲:では、そこを扱ってみませんか?

私:(え?言い過ぎてしまう方でなくて、後悔する方を扱うの?…まぁいいか~、仲間に身を預けてみようかな)わかりました。

仲:それでは、気持ちを楽にして…

 

 そこから、セッションに入っていくわけですが…いや~驚きました。

 

 「またやってしまった」と反省する裏には「しっかりしなきゃいけない」という強い信念があり、またその先に「しっかりしてるとそこに居られる」という思いがありました。

 

 逆に言うと「しっかりしてないと、そこには居られない」と思ってたわけです。

 

 ここに居てもいいという安心感。

 

 何をしてもしなくても、ここに居てもいいという安心感。

 

 ただ、ここで生きていてもいいんだという安心感。

 

 これを手に入れるために、私は必死に「しっかりしなきゃ」と思っていたようです。

 

 そして、そんなことをしなくても、そこに居ていいんだと気づけた時に…

 

 「そうかぁ…そういうことかぁ…」

 

 深い溜め息と声が漏れました。

 

 これで、何がどう変わるのか、今の私にはわかりません。

 

 それでも、確実に何か大きなロックが外れた感覚があります。

 

 あなたの場合はいかがでしょうか?

 

 あなたも「しっかりしなきゃ」って思うことはありませんか?

 

 もしそうなら、それをすることで、何を手に入れたいと思ってますか?

 うつ病に伴う悩みや心配について、わたし自身のウツ病経験を踏まえて解決に向けた支援をしています。

 

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