うつ病への怖れを手放し、安心を手に入れる

失敗したから良かったこと

2017.07.19


「人生を輝かせたい」ウツ経験者専門コーチの中野です。

 

 

 「あの言葉で救われたんですよ

 

 

 復職支援プログラムに参加していた仲間から、言って貰った言葉です。

 

 

 プログラムの中では、いろんなことをやります。

 

・認知行動療法

・アサーショントレーニング

・アンガーマネジメント

・リラクゼーション

 など、自身のストレス対処法を学ぶものがほとんどなのですが、中には、決められた通りに単純の作業を行なうものもあります。

 


 私は単純作業が、大嫌いでした。

 

 

・何故、こんなことをさせられるの?

・復職になんの関係があるの?

・こんなことやっても意味ないよね?

 

 

 作業をやる前から、不満でいっぱいでした。

 

 

 そんな気持ちで作業をやったせいか成績はボロボロ


・こんな単純なことさえ出来ないの?

・やっぱり能力が下がっているんだ

・こんな自分では社会復帰なんて無理

 

 そうやって自分を責め続けました。

 

 やればやるほど、自信を失っていくような気がしました。

 

 

 「もう、二度とやりたくない!

 

 

 担当のカウンセラーに訴えました。

 

 

 でも、怒られてしまいました。

 

・そうやって今まで逃げたきたの?

・嫌なことから逃げ続けても仕方ない

・意味があるとかないとか関係ない

 

 そんな感じのことを言われました。

 

 

 そして

 


失敗してもリベンジすれば良い」

 

 と説得されて…

 

 後日、また同じ集団作業に再参加

 

 

 今度も、作業ミスがありましたが、前回よりも随分と成績が上がっていてホッとした感じ嬉しい感じがあったんです。

 

 

 「あれ?この作業、結構好きかも」

 

 

 なんて思ってみたりして。 笑

 

 

 ふと見ると、隣で落ち込んでる仲間がいたんです。

 

 

 集団作業が初参加の仲間でした。

 

 

 気持ちが分かる気がしました。

 

 

 最初は、私もそうだったので。

 

 

 でも、振り返ってみると、1回目の成績が悪かったお陰で、2回目の成績が良く見えました。

 

 

 成長が感じられたわけです。

 

 

 「1回目が悪くて良かったのかも」

 

 

 そんなことを思ったんです。

 

 そして

 

 「2回目を受けて本当に良かった」

 

 と思いました。

 


考えてみればそうなんですよね。

 

 どんなことでも、初めから成功する人はいません。

 


いろんな失敗をしながら、少しずつ上手くなって、成功できるようになるんですよね。

 

 産まれてすぐ立てる人はいないし、すぐに自転車に乗れる人もいない。

 

 みんな、いろんな失敗を繰り返して上手くなっていくんですよね。

 

 

 当たり前のことなんですが、改めてそのことを実感したんです。

 


そして、そんなことを感じたということを、その仲間に話したんです。

 

 

 仲間の顔が少しほころびました。

 

 

 それからしばらくして、プログラムを卒業することになり…その時の仲間達で集まる機会があったんです。

 

 そこに、あの仲間も参加していて、教えてもらったんです。

 

 

 「あの時は言えなかったんだけど、あの時、本当に嬉しかった。本当に、あの一言で救われたんですよ。

 

 自分が失敗したこと、その失敗から学んだこと、そして思ったことを言うだけで、救われる人がいるんだなぁと気づくことができました。

 

 私が失敗したからこそ言えたこと。

 

 失敗も良いものですね。

 うつ病に伴う悩みや心配について、わたし自身のウツ病経験を踏まえて解決に向けた支援をしています。

 

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