うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

「楽して儲ける」ことについての考察

2017.07.20


「人生を輝かせたい」ウツ経験者専門コーチの中野です。

 

 

 「楽して儲ける方法が知りたいな

 

 

 そんなことを思ったりしませんか?

 

 

 特に、

・仕事に嫌気がさしているとき

・金銭的な問題を抱えているとき

・将来に漠然と不安を抱えているとき

 などに思ったりしませんか?

 

 

 私は、しょっちゅう思ってました。

 

 

 でも、なかなか人には言えません。

 

 

 だって「そんなうまい話は無いよ」って、怒られて終わりですから。 笑

 

 

 自分でも「まぁそうだろうな」って思いますが、実際に楽して儲けている人を見たり聞いたりすると、やっぱり諦めきれないわけです。

 

 

 「あんな風になれたらなぁ」なんて夢見たりするわけです。

 

 

 でも、ある時思ったんです。

 

 

 今は、楽して儲けている様に見えるけど、それまでに苦労や失敗を重ねて来ているんだろうな~って。

 

 

 うつ病だった頃は、心療内科に行く度に「精神科の医者って楽そうだな」なんて思ってました。 笑

 

 

 5分〜15分しか話してないのに、診療報酬をがっぽり稼いでると思っていたんです。

 

 

 でも、自分自身が心理を学んだり、人の悩みに寄り添ったりしていると、「やっぱり先生は凄かったんだな~」って改めて思います。

 

 

 いろんな苦労や経験を積んでるからこそ、短い時間で的確な判断ができるわけなんですよね。

 

 

 もしかしたら、いまでも先生の力の一部しか理解できてないかもです。

 

 

 でも、素人目にはわからないから、「適当に話を聞いてるだけでしょ?」なんて思ってしまうんですよね。

 

 

 ちょっと話がそれましたけど、要は楽して儲けている様に見えるだけかもしれないということです。

 

 

 仮に、楽して儲けていたとしても、それまで苦労したことが実った結果だとも考えられるわけです。

 

 

 逆に、あまり苦労をせずに果実だけを得ようとすると、大怪我をするかもしれません。

 

 

 優雅に自転車に乗っている姿を見て「あんな風にいつか乗ってみたいな」と思った幼児が、急に大人用の自転車に乗ろうとする感じだと思うんです。

 

 

 やっぱり、最初は補助輪付き自転車で慣れる所から始まって、補助輪なしでも乗れるようになって、身体の成長に合わせて、自転車を大きくしていくというような段階が必要なはずです。

 

 

 そして、練習と経験を積んだ結果、楽に自転車を乗りこなせる様になって「あんな風になれたらな~」って周りから言われる人になっていく。

 

 

 自転車に乗る練習をしている時は、「本当に乗れるんだろうか」と不安になる時もあったはずですが、今では、そんな苦労は忘れています。

 

 

 そして、今は、楽に自転車に乗れるようになっている。

 

 

 「頑張って自転車に乗らなきゃ!」なんて考えることもありません。

 

 

 自転車に跨ったら、自然とペダルを漕いでいます。

 

 

 実際は、バランスを取っていたり、ハンドルを操作したり、人や車に注意をはらったりと、いろんなことを一度に処理しているはずですが、意識的にはやってません。

 

 

 何度も練習して経験を積んだ結果、無意識にいろんなことをできるようになったんです。

 

 

 だから、やれていることが自然で、楽にやってるという意識もないです。

 

 

 だから、思うんです。

 

 

 楽にやりたいと思う仕事があれば、それをトコトン練習して経験を積み、無意識にいろんなことを出来るようになったらいいんじゃないかと。

 

 

 その時には、それを活かして、別の仕事をしたいと思うようになっているかもしれませんけどね。 笑

 

 

 私達が自転車に乗れるようになったら、自転車に乗れるのは当たり前で、自転車に乗ってどこに行くかが重要であるように。

 

 

 あなたなら、楽して儲けられるようになったあとに、何をしたいですか?

 うつ病に伴う悩みや心配について、わたし自身のウツ病経験を踏まえて解決に向けた支援をしています。

 

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