手放したいものを自由に手放すために
いまこれを読んでくれているあなたは、何かを手放したいと思ってるかもしれません。
そして、これを読めば、それが可能だと思ってるかもしれません。
もしかしたら、それが可能になると信じたいけど、それは本当だろうかと思ってるかもしれません。
それくらいが、ちょうどいいです。
「これさえやれば、絶対に大丈夫」
とか
「これをやらないと、絶対にダメ」
とか言って、必死になる必要はないんです。
今度は、その方法が手放せなくなるだけですから。 笑
それより「何か自分にとってヒントになることを見つけられたら充分だ」という気持ちがいいです。
人はリラックスするとよく学べますから。
すると、いろんな方法を学ぶことが出来ます。
そして、いろんな方法を自由に選ぶことが出来ます。
いろんなものを選ぶことができるという感覚が大事なんです。
これがダメでも、他を試せばいいということに気づけることが大事なんです。
そうすれば、これしかないという呪縛から逃れられ、いまよりももっと自由になることができるでしょう。
これがあなたにどう役に立つのかと考えているかもしれませんね。
一方で、いろんなことを選択する自由を手に入れることが大事なことだということを、あなたが一番知ってるでしょう。
そして、そのために何かを手放すことも必要だと気づいてるはずです。
そして、そのためにはどうすればいいのかを知りたいと思うはずです。
そのためのワークを紹介します。
今すぐ手放したいと思うことがあるなら、是非試してみてください。
まず、何でもいいので、近くにあるものを掴んでください。
それが、あなたが手放したいものだと仮定します。
(そんなに軽くないでしょうけど笑)
そして、それをゆっくりと手放してみてください。
そのときの感覚に意識を向けます。
手のひらや手首、腕や肩の筋肉が、どうやって緩んでいくのか、どこから緩んでいくのか、どうやって力が抜けていくのかに意識を向けてみます。
次に、それが手から離れていくときの動きにも意識を向けましょう。
大きなものであれば、急に手放すと大きな音が出ます。
繊細なものなら、その勢いで壊れるかもしれません。
ゆっくりと安全に手放すためには、どういう風に手放せばいいのかに意識を向けます。
そして、その手放すときの感覚にも意識を向けます。
どんな感じがするでしょうか?
引き続きリラックスしながら、興味深く感じてみてください。
そして、そこから学んでください。
あなたが、それを自由に手放すことができるように。
うつ病に伴う悩みや心配について、わたし自身のウツ病経験を踏まえて、解決に向けた支援をしています。
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