目的地を設定してください。
「目的地まで、あと７Ｋｍです。」
最近は、スマホがカーナビの代わりになってガイドしてくれますよね。
一人一人がカーナビを持てる時代になったといってもいいと思います。
昔だったら、そんな時代が来るなど信じられませんでしたけどね。
しかし、便利ですよね。
知らない場所でも、あれさえあれば怖くありません。
いつだって知りたい時に
・今どこにいるのか
・目的地までどのくらいなのか
・この先、どこでどう曲がるのか
を教えてくれるので、安心できます。
ところが、ナビがあってもなかなか到着できない場合もあります。
例えば
①目的地が違う
②ナビが信用できない
③曲がり損ねる
という場合などです。
①の場合、設定した時には気づいてないんですが、目的地に着いてみると「あれ？ここ違くない？」と思って…よくよく調べてみると目的地が違っていたことに気づいて…慌てる。 笑
②の場合、最初はナビを信じていても、途中で間違った道を教えられたりすると「ダメ！もう信じられない！」と思うようになるパターンです。
③の場合、最初はナビを頻繁に確認していても、だんだんと慣れてきて、「しばらくはまっすぐだったよね〜」なんて浮かれていると、曲がる箇所を通り過ぎるパターン。または、曲がるつもりでいたのに、他のことを考えていて、曲がり忘れたパターンです。
でも、ナビは偉いですよね。
目的地が違っても…信用されてなくても…曲がり損ねても…いつも健気に「新しいルートはこちらになります」と教えてくれます。
クライアントの人生を、ナビゲートする立場である【先生】や【コーチ】や【コンサルタント】にとって、師匠といっても過言ではないと思います。
もちろん、師匠は背中を見せるだけで、何も教えてくれませんが。 笑
一方で、人生のナビゲーターを探している方にとっては、カーナビの様な杓子定規な関わり方は嫌でしょうね。
「目的地を設定して下さい」って。
そもそも、目的地を聞かれても正確に答えられる方は少ないですからね。ナビゲートする側には、その辺りからガイドをして欲しいと思いますよね。
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