数珠のはなし
昨日のブログにも書きました通り、100均の材料だけで数珠を自作してみたわけですが…一応、出来栄えにも満足していたわけですが…なんとなく気になることがありました。
それは…
ネット上の情報だけを参考にして、適当に作ったということ。
つい先日も「中途半端は嫌いなの」と言われたことをキッカケに、気持ちを引き締めたはずなのに…それなのに適当に作ってしまいました。
また、『最近の若い者は』論の中でネット上の情報だけに頼ってはダメだと言ってたくせに、ネット上の情報を参考にして作ってしまいました。
言ってることとやってることが違うじゃないか!
と、怒られても仕方がありません。
という訳で、このままでは嫌なので国会図書館に行って調べてきました。といっても、数珠に関する本を読んだだけですけど。
調べようとすると、いろんなことが気になってくるわけです。
例えば、何故『数珠』を『じゅず』と読むんでしょうね。
普通に読んだら『すうじゅ』です。仮に『すう』を濁って発音したとしても『ずうじゅ』です。『う』が消えたとしても『ずじゅ』です。どうやっても『じゅず』にはなりません。
でも、漢字を逆さまにして『珠数』にすると『じゅすう』。これが濁って『じゅず』になったと考えれば、素直です。実際、京都には珠数屋町という地名もあるくらいなので、こっちの方が正しい気がします。
あと、数珠を作った時に、親玉とか二天玉とかボサとか出てきましたが、それらの意味も気になります。
そして本を探していると、私の疑問に全て答えてくれた本がありました。
その名も『数珠のはなし』
これほどわかりやすい本のタイトルはありませんよね。(笑)
それにしても、数珠のはなしだけで本が1冊かけるほどの内容があることに驚きました。それほど『数珠』には奥深いものがあったんです。
あなたも、この本を読めば『数珠』のことが好きになると思いますよ。
そして私は「この本の内容を元に、ちゃんとした数珠を作ってみたい!」と思ったのでした。と言っても材料は100円ショップで揃えるつもりですけどね。
ウツ病を経験した方だからこその悩みや心配事を、わたし自身のウツ病経験を踏まえ、解決のご支援をしてます。
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