暑さのせいでしょうか?(恥ずかしい話)
まだ7月だと言うのに、暑い日が続きますね。
暑いと、体を動かすのも億劫になりがちですし、頭もボーッとしがちですが、それは私だけでしょうか?
そんな時に、予期せぬ出来事があると、いつも以上にあたふたしてしまうものでして・・・
先日あった、ちょっと、お恥ずかしい話なんですが、何となく共有しておいた方がいい気がして、ここに書き留めておこうと思った次第です。
本当に、つまらない話なのですが、良かったら、しばらくお付き合いください。
読んで頂いて「馬鹿だなぁ〜」と、少しでも笑って頂ければ幸いです。
それは、突然のことでした。
いつもの様に、ノートPCを立ち上げ、オンライン会議に入ろうとした所・・・
他の参加者の方々の映像は映っているのに、私の画面だけ真っ暗になっているんです。
どうやら、ノートPCについているカメラが映ってない様で・・・
一方、音声のやりとりは問題なくできてい流ので、ネットワークの問題ではなさそうなんです。
「あれ?今日は、中野さんの画面だけ真っ暗ですけど?」という問いかけに「原因がわからないんですけど、急にカメラが映らなくなりまして・・・今日は、声だけの参加とさせて頂きます」と返答。
そうして、会話を聞きながらも、ノートPC上の設定を見てみたり、システムチェックツールを走らせてみたりしたのですが、なぜ、カメラが映らなくなったのか、全く原因がわかりません。。
「もしかしたら、ここ最近の暑さのせいでパソコンが壊れたのかもしれない」と思いながらも、最後の悪あがきとして、ノートPCをリセット(出荷時状態の初期状態に)してみることにしました。
「ちょっと、パソコンの調子が悪いみたいなので、今日は、早めに抜けさせて頂きます。」と伝え、会議を抜け、ノートPC上にあるデータを一時待避させた上で、リセットしました。
それによって、カメラが映る様になることを願っておりましたが・・・
願いも虚しく、カメラは映らないままで・・・
念のため、もう一度、リセットしてみたりして・・・
それでも、状況は変わらないままで・・・
「やっぱり、この暑さのせいで、壊れてしまったかぁ・・・」と諦めつつ・・・
「まだ、買ってから半年ちょっとしか経ってないから、保証の範囲で直してもらえるかなぁ〜」なんて思っていた時でした。
最近、安岡正篤(やすおかまさひろ)さんが書いた本を何冊か読んでいまして、もうお亡くなりになった方なんですが、本を通して、いろいろ教えてくれたり、叱ってくれたりする方なんです。
叱ると言っても、心をえぐる様な辛辣な言葉を使ったり、恫喝する様なことはなく、優しい言葉で諭してくれる様な感じなので、いつもありがたく受け取っている感じです。
先日も、先生に叱られたばかりでした。
「『おっちょこちょい』で落ち着かないのもダメだが、考え込み過ぎて陰気に動かないのもダメ。また、見た目は落ち着いている様でも何かあるとすぐ動揺するのもダメなんだよ。」って。
頭では、分かっているつもりでも、いざ、予想外の出来事があると、動揺してしまうものですね。
振り返ってみれば「カメラが急に映らなくなったこと」と「考えうる対処をしても改善しなかったこと」に焦り、完全に動揺しておりました。
「とにかく、一旦、落ち着こう!!」と自分に言い聞かせて、深呼吸を何度か。
そして、ゆったりと呼吸をしながら、冷静にノートPCのカメラ部分を見つめていました。
そうしたら・・・
何か、よくよく見ると、カメラの上辺りに見慣れないスイッチの様なものが・・・
「ん?何じゃこりゃ?」と思いながら、そのスイッチを触ると、カメラが映りました。(笑)
どうやら、そのスイッチの様なものをスライドさせると、カメラが映ったり、映らなくなったりする仕組みの様です。(笑)
何かに拍子に触ってしまって、カメラが映らない様にしてしまっていた様です。(笑)
暑さのせいではなく、自分のせいだったという訳ですね。(笑)
という訳で、何ともお粗末な話で、大変お恥ずかしいのですが・・・
振り返ってみれば、もっと冷静に対処できていれば、無駄な作業や無駄な時間を過ごす必要もなかった訳です。
「何でこんなことが起きるんだ!!」とか「原因はどこにあるんだ!!」とか頭に血が上っていると、冷静な判断や対処ができなくなるということを、頭ではわかっていながらも、ついつい焦ったり、動揺してしまうものですね。
恥ずかしい話ですが、その参考例として、共有させて頂いた次第です。
あなたには、ありませんか?
突然の出来事に焦ったり、動揺してしまうこと。
そんな時は、ちょっと深呼吸して、一旦、落ち着いてみると良いかもしれませんよ。
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