誰かに相談するということ
昨日のブログで「毎日ブログを書き続けるのをやめる」と書きました。
一日経った今、気持ちが軽くなっている私がいます。
自分が思う以上に、負担に感じてた様です。
何となく、毎日ブログを書き続けることがストレスになっている気もしていましたが…
やめると決めることで、こんなに楽になるとは思いませんでした。
もっと早くに決めれば良かった…
な〜んて思ってみたりして。
でも、心のどこかでは、少し寂しい気もしています。
4年間も毎日続けたことなので。
大学1年生から始めて、4年生まで続けたのと同じですよね。
まぁ、私は5年間通いましたけど。
大学4年生の時に留年したので。汗
あの時は人生真っ暗になりました。
もう就職先も決まっていたのに留年するなんて。
もう人生は終わったと思いました。
そして、人生を恨みました。
大学を恨みました。
自暴自棄にもなりました。
そして「こんな大学やめてやる!」なんて思ったものです。
そして、そう思っていることをゼミの先生に話しました。
いま思えば、先生が引き止めてくれて良かった。
そのままやめていたら、今頃、どこでどうなっていたかわかりません。
いま考えたら、無茶苦茶でした。
たった8単位足りなかっただけなのに留年して、あと8単位とれたら卒業できるのに大学をやめようしていた訳ですから。
一人で悩むのは良くないですね。
ろくな答えが出てきません。
限られた情報と限られた知識の中で限られた思考の範囲でしか考えることができないわけですが、そういうことにも気づいてないんですよね。
一所懸命に考えたら良い答えが出るはずだと思い込んでいます。
そりゃあ、学問の世界ではそういうこともあるでしょう。
誰も考えたことがないことを考えることもあるでしょうから。
特許が取れるくらいの発明だったら誰かに相談するわけにもいかないかもしれません。
考えていることさえも気づかれない様にしないといけないかもしれない。
でも…人生は別です。
一人ひとりの人生は違うでしょうけど、人生を先に歩んでいる先輩が大勢いるわけです。
人生においては、誰も悩んだことがない悩みなんてないはずです。
多かれ少なかれ、だいたい同じ様な悩みを持つものですから。
特に若い頃なんて。
あの頃、先生に相談してなかったらどこかで野垂れ死にしていたかもしれません。
結局、先生が教授になる前に勤めていた会社を紹介してもらい…おかげで無事に就職ができて、結婚もできて、家族もできたわけですから。
そりゃあ、楽な仕事だったとは言いません。
4回も鬱病になるくらいですから。
まぁ、鬱病になったのは会社のせいではありませんけど。
逆に、何度も鬱病になった私をよく雇い続けてくれたと感謝しています。
「これ以上迷惑をかけ続けたくないから会社を辞めます」と言った時も、「とりあえず席は残したままにして、休職してみたらどうだ」と言ってくれるような会社でした。
結局、1年休職した後も会社に戻ることなく退職願いを提出しましたが。
随分と不義理をしてきた私です。
でも、もし会社を辞めてなければ、うつ病再発予防コーチと名乗ることもできなかったと思います。
私が在籍していた時は、副業は禁止でしたから。
それに「大学で集中講義があるので1ヶ月休ませてください」なんて言えなかったと思います。
「散々休んでおいて、また休み?」って言われちゃいますよね。
いまの会社は、私がうつ病再発予防コーチと名乗っていることを知った上で雇ってくれていて「それだけでは、とても家族を養っていけないでしょ?その仕事を続けるためにも、ちゃんと稼げる仕事もしておかないとね」って言って誘って頂きました。
ありがたいことです。
それがなければ、大学に行く費用も捻出できませんでしたから。
悩んだ時は、いろんな人に相談してみるのが一番ですね。
うつ病に伴う悩みや心配ごとなど、まずは気軽に、ご相談ください。