長期休暇で、何をしていいのか分からない時に読んでみて下さい。
休み明けの第1日目の勤務が始まると思うと、少し緊張しています。
長い間休んでいたので、働いていた時の感覚も忘れつつありますし。
本当は、少しリハビリ期間が欲しい気もしますが、贅沢は言えませんね。
大学の勉強を優先させるために、1ヶ月も休みをもらえただけでも、贅沢なのに。
8月1日から8月31日まで、休職させて頂きました。
この1ヶ月間は、大学に行って受講したり、レポート課題を提出したり、試験を受けたりで、完全に学生気分。
たまには、車を借りて、キャンプに行ったり、ドライブに行ったり。
これほど夏休みを満喫できたことはなかったかもしれません。
長い休みであればあるほど。
社会人になって、初めて長い休みを貰ったのは、2回目のうつ病の時でした。
1回目の時は、働きながら薬物治療をやっていましたが、2回目の時は、ドクターストップがかかりまして…
結局、3ヶ月ほど休みました。
以下の指示だけを受けて。
・規則正しい生活を送ること
・処方された薬を必ず飲むこと
・定期的にクリニックに来ること
・会社からのメールは見ないこと
・仕事から完全に離れること
それまで、趣味らしい趣味もなく、仕事だけをやってきたので、仕事以外にやりたいことなんてなかった。
仕事から離れたら、何をしていいかわからなかった。
だから、長期療養に入っての最初の1ヶ月くらいは辛かったんです。
何もやることがないのに、ただ休むって、とても辛いものなんです。
あの頃を今振り返ると「何か意味のある休みにしないといけない」って、思っていた気がするんです。
せっかくの休みなんだから、ちゃんとリフレッシュして、健康を取り戻して、元気に仕事に行ける状態にもっていかないといけない。
そう思っていました。
休みなのに「一所懸命に休むぞ!」と力んでいた気がします。
「もっと肩の力を抜いたら?」
周りからそう言われても、理解していなかった。
「なんで、そう言われるんだろう。一所懸命に肩の力を抜いてるのに…」
って。笑 それがいけないのに。笑
幸か不幸か、長い休みの過ごし方が上手になってきた気がします。
大事なことに気づいたからなのかもしれません。
休みには、結果なんてなくていい。
何をしたかが重要なのではなくて、どれだけ休めたかが重要なのだから。
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