うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

気分転換に空想してみました。

2019.07.02


 うつ病再発予防コーチの中野です。

 

 ある時、流れ星さんが言いました。

 

 「お月さん。あなたが羨ましいよ。いつも同じ所を回っているだけでいいんだから。」

 

 お月さんは言いました。

 

 「私は、地球さんが羨ましい。1年かけて、太陽さんの周りを動いているだけでいいんだから。」

 

 地球さんは言いました。

 

 「私には、羊さんが羨ましいです。私が一所懸命くるくる回っている間、草を食べたりしてのんびりしていればいいんだから。」

 

 羊さんは言いました。

 

 「私には、亀さんが羨ましいです。私達は誰かに襲われないかとビクビクして走り回っているけど、亀さん達はいつもゆっくり落ち着いているから」

 

 亀さんは言いました。

 

 「私は、人間が羨ましいです。何だって見ようと思えば見れるし、誰とでも話そうと思えば話せる。どこにでも行こうと思えば行けるし、やりたいと思えば何でもできるんですから」

 

 それを聞いて少年は思いました。

 

 「僕は、お星様が羨ましいと思っていたけど…みんな、自分に無いものに注意が向いているだけなのかもなぁ…もう少し人として生きてみよう。」

 

 サイコロの絵を眺めていたら、こんな物語が浮かんできました。

 

 あなたなら、どんな物語が浮かんできますか?

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