「全く進んでない!」と思う時に読んでみてください。
あれ?全然、進んでないんじゃないの?
こんなペースじゃ、いつになってもゴールに着けないよ〜。
これじゃ、全くダメだ!!
…
全て誤解でした。
少し目線を変えれば、全てが誤解だと気付けるんですけどね。
少し体調が戻ってきました。
と言っても、悪寒がなくなっただけで、相変わらず喉は痛いし、咳も出るし、身体も重い。
いや、身体が重いと言っても、体重の話ではありません。
なんだか、動きが鈍い様な、身体が言うことを聞いてくれない様な…
そんな感じです。
だから、家から駅までの道のりも、いつもより時間がかかります。
だから、余計にイライラします。
いつになったら、着くんだよ!!
って。
遠くを見ていると、景色がなかなか変わらないので、全く進んでない様な感覚になる時ってありますよね。
でも…
歩いている限り確実に進んでいる。
足元を見れば、一歩一歩進んでいることがハッキリわかります。
でも…
足元ばかりを見ていたら、方向性を間違ってしまうこともある。
だから、たまには遠くに目を向けて方向性が合っているか確かめることも大事。
時には、振り返ることも大事。
でも、後ろを向いて歩いていると、人や物にぶつかったり、こけて怪我をする可能性もあるので危険です。
振り返る時には、立ち止まることが大事。
そんなの当たり前じゃないかと思うかもしれませんけど、意外に忘れがちなんですよね。
あなたは、そんなことないですか?
いつになったら、着くんだよ!!
とイライラしていた気持ちに気づいて、少し立ち止まって深呼吸。
早く家に着きたくて、遠くを見過ぎていたようです。
「そうだよなぁ〜。一歩一歩進んでいるんだよなぁ〜」
少しいつもよりペースが落ちているだけで、進んでないわけではない。
少し振り返ると、駅から随分歩いてきたことがわかります。
「充分に頑張ってきたよね。」
そう言って、また歩き出しました。
というわけで、冒頭の誤解はこんな風にといていきます。
あれ?全然、進んでないんじゃないの?
足元をみてごらん。一歩一歩進んでいることがわかるから。
こんなペースじゃ、いつになってもゴールに着けないよ〜。
一歩一歩進んでいる限り、いつかは着くよ。着けないなんてありえない。道を間違えてない限りは。
これじゃ、全くダメだ!!
少し立ち止まって、ここまでの道を振り返ってごらん。ちゃんとここまで来れたじゃないか。全くダメだなんてことはありえないよ。
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