辛い時は、離れてみる
限りなくブラックに近いブルー。
そんな感じでした。
もう、仕事が嫌で嫌で仕方がない。
そんな感じでした。
いつもより多いため息をつきながらの帰り道。
このまま全てを投げ出して、消えてしまいたい。
そんな感じでした。
『うつ病再発予防コーチ』なのに、このままでは私自身が、またうつ病を再発してしまいそうです。
「こういう時、どうすれば良かったんだっけ?」
ふと、自分自身に聞いてみます。
頭で考えても良い案が浮かばない時は、心に聞いてみるのが一番。
質問だけ投げておいて、あとは答えが返ってくるまでリラックスして待つだけ。
お勧めはお風呂。
またはトイレ。
ホッと一息つける時に、ふっと頭に答えが浮かんできたりします。
今回ふっと頭に浮かんできたのは、少し離れた所から自分を見ている映像でした。
「あっ!その手があったか!」
すっかり忘れていました。
そうなんですよね。
辛いなら、少し離れてみればいい。
離れると言っても、実際に仕事から離れるわけではありません。
それができれば一番いいですが…汗
今回紹介するのは、イメージの中で離れるという方法です。
やり方はすごくシンプルです。
まず、辛くて辛くてたまらない自分が、映画の中のスクリーンに映ってる状態を想像してください。
その映画を観客席から見ています。
あまりにも映像が近かったら、席を離れて、もっと離れた場所から見てもいいんです。
一番、落ち着いて見える席を探してみてください。
この映画館は貸し切り状態です。
どこに座っても大丈夫です。
寝っ転がってみてもいいんです。
映画は、あなたの好きなタイミングで好きなだけ、巻き戻すこともできるし、早送りすることもできます。
目の前の映像は、ただの映画に過ぎないんだということが実感できるまで映画を鑑賞してみてください。
私も実際にやってみたら、ブルーな気持ちが晴れていました。
何にこだわっていたのかわからないくらいです。笑
今度また辛くなったら、すぐやろうと思います。
あなたはどんな感じでしたか?
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