行きたくない!休みたい!と思ってもいいんです。
休み明けって、ちょっと憂鬱な気分になりませんか?
十分に休んだはずなんですが、疲れがまだ残っている感じがしたり。
「行きたくないな〜休みたいな〜」
って思っても、休み明けにまた休むのは気が引けますよね。
だから、少し無理をしてでも行こうとするわけですが…
「本当は行きたくない」という素直な気持ちは残ったままなんですよね。
頭ではなかったことにしても、心の中ではくすぶり続けているわけです。
素直な気持ちを聞いて貰えなかったというマイナスの感情とセットで。
親に話を聞いて貰えなかった子どものように。
思っていたこと全否定された子どものように。
存在を無視された子どものように。
何となく寂しい気持ちになって。
社会人として生きていくためには、社会のルールや常識を守ることも必要です。
そういうルールや常識があることで社会が成り立っているわけですから。
だから、それらを守れない人は社会から追放されることになります。
そうしないと、他の人の生活が脅かされますから。
社会で生きるということは、社会のルールや常識を守りながら生きていくということなんですよね。
だから、そういったルールに反するような気持ちが湧いてくると頭で抑え込もうとしたり、無視したり、消そうとしたりしがちな私達ですが…
それらの気持ちは、単にわがままを言っているわけじゃないんですよね。
ただ、そう思っているということを知って欲しいだけなんです。
ただ聞いて欲しかっただけなのに…
分かって欲しかっただけなのに…
「そう思っていたんだね」って認めて欲しかっただけなのに…
ただそれだけで良かったのに。
「そんなことを思ってはダメだ!」
「そんなこと言ってはいけない!」
「もっとしっかりしなさい!!」
って言われなくてもわかってる。
そうしようとしている。
でも…
「行きたくないな〜休みたいな〜」
そう思うことだってありますよね。
そして、思うのは自由です。
何を思っても感じてもいいんです。
だから、思ったことを否定する必要はないんです。
「行きたくないな〜休みたいな〜」
って思ったら、こう言えばいい。
「そうか〜。そう思ってたんだね」
「いいんだよ。何を思っても」
「素直に教えてくれてありがとう」
って。
そして、そう思う気持ちをやさしく抱きしめてあげればいい。
そうすれば、もっと仲良くなれますよ。
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