終わりと始まり
平成の時代が終わりましたね。
そして令和の時代が始まりました。
これまでであれば、それまでの天皇がお亡くなりになってから、新元号を慌てて考えるのが当たり前でしたが、今回は生前退位。
新元号の検討も、新しい時代の準備も、じっくりと時間をかけられたことと思います。
その生前退位の意向が明らかにされたのは、平成28年8月のことでした。
『象徴としてのお務め』について、天皇陛下が話されているのをテレビで観たのを覚えています。
あの中に、父親として子や孫のことを心配する想いを感じました。
自分が亡くなった後に残された家族が様々な苦労を抱える前に、少しでも楽になることはないだろうか。
それを考え抜いた結果出てきた考えだと想いました
そして、その想いが叶うことを応援したいと想いました。
あれから約2年半。
やっと天皇の想いが実現されたことを嬉しく思っています。
平成という時代は終わりましたが、それは令和という新しい時代の始まりでもあります。
そう。
何かが終わるということは、別の何かが始まるということなんですよね。
1日が終わるということは、新しい日が始まるということ。
恋が終わるということは、新しい恋が始まるということ。
挑戦が終わるということは、新しい挑戦が始まるということ。
闘病が終わるということは、健康な生活が始まるということ。
「自分の人生は終わった」と思ったら、新しい人生が始まるということ。
何かが終わったと思う時、終わったと思うことに目を向け続けるか、次に始まる新しいことに目を向けるのかで心って大きく変わるものですよね。
うつ病に伴う悩みや心配ごとなど、まずは気軽に、ご相談ください。