子どもでもできるからと言って…
母を連れて、高尾山に登りました。
とはいっても、母は山登りに慣れていないし、体力的にも心配があるようなので、ケーブルカーに乗って。
それでも母にとっては難しかった。
ケーブルカーを降りてから頂上まで歩くだけでヘトヘトだったようです。
「もういい。頂上は見なくていい」
「もう登りたくない。」
「もう帰りたい」
という始末。
少しでも楽になるように杖を持たせたり、寒いというから上着を着せたりしながら、何とか頂上までたどり着くことができました。
私:ほら見てみ、富士山が綺麗やで。
母:そうやな
持参したお弁当を食べおえると少しは元気が出てきたようですが…
帰りもケーブルカーに乗りましたが…
それでも、70過ぎの老人には厳しかったようです。
本当は、高尾山口の温泉に入って、ゆっくりさせたいと思ってましたが…
「もう、温泉入らへん。家に帰ってから家のお風呂でいいわ。疲れた」
というので、仕方なく帰宅。
良かれと思って登山に誘いましたが母にとっては、ただ疲れただけだったようです。
「良い思い出になれば…」と思ったんですけどね…
やらない方が良かったのかなぁ〜
そんなことを思っています。
子どもでも登れる山だからと言って老人でもに簡単に登れるとは限らないんですね。
あなたにとっては、良い休日でありますように。
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