うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

怒りにまかせて行動する前に

2019.04.16


うつ病再発予防コーチの中野です。

 

 「何やねんボケ!さっきから黙ってたら調子に乗りやがって!お前のワガママがいつでも通ると思うなよ!!

 

 って、口から出そうになったのを、必死に抑える私でした。

 

 昨日のブログで、暴言を吐く人への思いを綴った私なのに、一晩たったら私が暴言を吐きそうになるなんて…

 

 人のことを言えませんね。


 

 一応、これでも我慢をしたほうだと思います。

 

 でも…

 

 怒りの気持ちは収まらないんです。

 

 無理して言葉を呑み込んだだけですから。

 

 そして、こっちは冷静でありつづけようとしているのに、執拗に嫌がらせが続くので。

 

 「コラボケ!ええかげんせえよ!」

 

 って言えたら、どれだけ楽になるかわかりません。

 

 でも…私は言いません。

 

 そうしたら、それを聞いた人に怒りが飛び火するだけですから。

 

 怒りが伝染していくだけですから。


 

 何とかその場はしのげましたけど、その後も怒りが収まりません。

 

 「なんで朝からこんな目に合わんといかんのじゃ!」

 

 そう思いながら、職場に到着。

 

 一呼吸してから、仕事に集中。

 

 何か別のことに集中すると、気持ちが切り替えるようですね

 

 集中しているうちに、怒りが消えていました。

 

 仕事がストレス解消になるとは思いもしませんでしたけど。

 

 それでいいのかわかりませんが。汗


 

 仕事に没頭していたら、帰宅が遅くなってしまいました。

 

 「いつもより遅いから、電車は空いてるかも」

 

 そう思いましたが、それほど空いておらず。

 

 朝よりはましですが、それなりには混んでいました。

 

 そうしたら、また居ました。

 

 迷惑な人が。朝とは別人ですけど。

 

 混んでる電車の中で大きなリュックを背負って、グイグイ押してくる人。

 

 今回、私は迷惑を被らなかったので良かったですが、あのリュックに顔を押しつぶされたら、怒りが込み上げてきたと思います。

 

 ほんと迷惑極まりないですよね。


 

 ちなみに、朝の電車で私が怒り狂いそうになった人というのは、私の後ろに背中合わせになりながら、私の背中が少しでも触れると、身体を震わせてグッと私を押し返してくる人。

 

 一応、これでも気を使って、吊革を力いっぱい捕まえて身体を支えることで、背中が出来るだけ触れないように努力したんです。

 

 指一本入るかどうかくらいの隙間でも空ける努力をしたんです。

 

 それでも、電車が揺れると当たってしまうのは仕方がないと思いますが…

 

 執拗に、身体を震わせて押し返してくるんです。

 

 いい加減腹がたちました。

 

 こっちだって、必死に努力しているのに。

 

 背中が当たるのが嫌な人なんだろうと思うから、出来る限りの努力をしているのに。

 

 あっ!!

 

 いま気づきました。

 

 私が怒っているのは、背中が当たることでもなく、押し返されることでもなく、私の努力が無視されていることでした。

 

 あ〜ぁ…結局は、ただの愚痴か。

 

 くだらない話に突き合わせてしまい申し訳ございませんでした。

Thank_you_for_listening

うつ病に伴う悩みや心配ごとなど、まずは気軽に、ご相談ください。

    お名前※

    例:中野 剛士

    メールアドレス※

    半角入力 例:info@tokasu.com

    お問い合わせ内容



    PDF

    関連記事

    にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ