周りから睨まれないための実験
今回は小さな実験をしてみました。
前回のブログで「不機嫌そうな顔でいたことで周りから睨まれた」という話をしましたが、それは私の思い込みかもしれません。
もしかしたら、私が不機嫌そうな顔をしていなかったとしても、睨まれたかもしれません。
私の顔の表情と、周りから睨まれることは全く関係ないかもしれません。
だから、それを検証するために実験をしてみようと考えたわけです。
まず、現時点の仮説としては、
不機嫌そうな顔をする
→周りから睨まれる
ということですが、これが正しいとすると、次も正しいはずです。
不機嫌そうな顔をしない
→周りから睨まれない
もっとポジティブに言うと、
ご機嫌そうな顔をする
→周りから睨まれない
ということになるはずです。
ということで、一日中ご機嫌そうな顔をしていたら、周りから睨まれないかどうかを実験することにしました。
まず、朝家を出たところから…
「寒〜、なんでこんなに寒いねん」
家を出てすぐの愚痴。 汗
おそらく、そうとう不機嫌そうな顔になっていたはずです。
このままでは昨日と同じです。
まぁ、昨日と同じ状況で、同じことが起きるかという実験もありですが、できればもう睨まれたくないです。笑
というわけで、まずは口角を上げ…
目の周りの筋肉を、少しずつ緩めるようなイメージをします。
そして、目線は少し上を見ます。
これだけでも、少し気分がよくなる感じがします。
「おはようございま〜す。」
犬を散歩をしていた中年の女性からすれ違いざまに声をかけられました。
急だったので、少し戸惑いましたが「おはようございま〜す」と返事。
つぎにすれ違った方には、軽く会釈をされ、私も会釈を返しました。
それから駅に着くまで、私を睨んでくるような人はいません。
電車の中でも睨む人はいません。
「これはいいぞ!」
とても気分よく職場に着きました。
気のせいか、仕事もはかどった気がします。
お昼休みもほとんどとらず、昼寝もしないまま、仕事に集中してました。
気がつけば、定時を超えていたので慌てて身支度をして、退社。
「今から帰ると、家に着くのは21時過ぎやなぁ〜」
そう思いながら、妻にその旨を伝えて帰宅の電車に。
帰りの電車の中で睨まれました。
「あっ!しまった。」
窓ガラスに、不機嫌そうな自分の顔が映っていました。
実験結果:ご機嫌な顔をしていると周りから睨まれなかった。
また、ご機嫌な顔をしていると副次的な効果として「仕事がはかどる」という現象も見られた。
但し、あまり仕事がはかどりすぎると、顔にも疲れが出て、不機嫌そうな顔になってしまうため、注意が必要。
たった1回の実験で結論を急ぐのも危険かとは思いますが、まずはこんなことがあったということで、ご報告をさせて頂きました。
もっと多くの人にも同じ実験をして貰えれば、信憑性があがるんだけど…
あっ!そうだ!
あなたはいかがですか?
私と同じ実験をやってみませんか?
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