私には分かりませんが…
家に帰ると、大量のダンボール。
一瞬、何事かと驚きましたが…
「そうかぁ。今日だったなぁ。」
と思い出して、苦笑い。
「いよいよ始まるんだなぁ」
そう思いながら、やる気を沸かせる私でした。
「そこに飾ってあるのは何です?」
壁の額縁を指差して聞いてきたので
「あれは、心理学系の認定書です」
そう答えました。
「心理学ですかぁ…それなら、いま私がどんなことを思っているか、よめたりします?」
そう聞かれたので、困った顔で首をかしげると
「私は今『結構、荷物があるなぁ』って思っています。」
そう言って、笑っていました。
「そうだったんですねぇ」と苦笑いで返す私。
それが数日前の会話でした。
「これだと、80箱は必要ですね」
見積もりに来てくれた、引越し業者さんが言ってました。
「そんなものですかねぇ〜」
そう呟く私。
なぜ、部屋の中をざっと見ただけで箱の数が予想できるのか、私のような素人にはさっぱりわかりませんけど。
プロなら分かる様です。
「いや〜。前回、うちに引っ越しを頼んでくれた時の資料があったんで、だいたいの荷物は把握してましたが…結構、前回より増えてますよね〜?」
そう言われればそんな気もします。
「中古のダンボールで良かったら、うちは何箱でも無料で持って来ます。だから、安心してくださいね。」
そう言われたらので、お言葉に甘えて、とりあえず80箱持って来てもらえるようにお願いしました。
そして、届いたダンボール箱。
折りたたんだ空箱と言えど、結構な場所を取ります。汗
できるところから荷造りを進めて、どんどん片付けていかないと大変。
しかし…
この荷物を詰めた後のダンボールはどこに置けるんだろうか…
そんなことをふと不安に思いながらも、荷造りを始める私でした。
優雅にくつろいでいる家族を横目に見ながら…
「あとで『手伝って〜』って言っても、手伝ってやらないからな!」
そう思う、器の小さな父でした。笑
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