スペシャルな毎日
「特に何も書くことがないなぁ〜」
そう思いながらパソコンの前に。
特別なことは何もない1日でした。
いつものように仕事して、いつものように帰宅して、いつものように食事して、いつものようにパソコンを立ち上げる。
それでも、いつもは何か書くことを思いついていますが、今日は何も思いつきません。
2時間ほど、何を書こうか悩んで…
ふと思いました。
何で書けないんだろう。
書くことを止めているものは何?
これにはどういう意味があるの?
そして…気づきました。
何か特別なことを書こうとしてる。
特別なことがないと書く意味がないと思っている。
書く意味があることを書くべきだと思っている。
ということ。
でも…特別なことが毎日あるなんてことはありませんよね。
そんなことが毎日続いたら、刺激がありすぎて疲れちゃいます。
それに、滅多にないことだから特別なことだと思うわけです。
毎日続いていることなら特別なことではなくて、当たり前だと思うから。
毎日水が飲めるということも。
家に電気が通っていることも。
毎日食事ができるということも。
テレビが見れることも。
エアコンがついていることも。
携帯電話が使えることも。
無線でパソコンが使えることも。
そう言えば、無線で繋がるパソコンを初めて見た時は驚きました。
どうやって繋がってるの?
ケーブルは?モデムは?電話機は?
って。
携帯電話だって同じです。
初めて見た時は驚きました。
エアコンだって同じです。
テレビも…いやそれは物心がついた時にはすでにありました。
でも、テレビがリモコンで動くのは驚きました。
私が幼い時のテレビは、ダイヤルを回すやつでしたから。
昔は「チャンネルを回す」って言うのが当たり前でしたよね。
ビデオなんてありませんでした。
見たい番組があるなら、それまでに用事を済ませて、番組が始まる時にはテレビの前にいないといけなかった。
もしも、同じ時間帯に見たい番組がかぶっていたら、どっちを見るべきかを決めないといけなかった。
俗に言う、チャンネル争い。
今なら、気軽に録画しますよね。
だから、昔のようなチャンネル争いはありません。
昔に比べたら、素敵な時代です。
いつでも好きな時に、好きな番組を見ることができます。
いつでも好きな時に、電話できる。
いつでも好きな時に、ネットを検索できる。
昔に比べたら、夢の様な世界です。
そういう意味では、いまある全てのものが特別なものなのかもしれませんね。
もちろん、いまこうして、あなたにブログを読んで貰っていることも。