うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

そう思っている自分に微笑む

2018.11.11


 うつ病再発予防コーチの中野です。

 

 身体中が痛くて仕方がありません。

 

 起き上がるのも辛いですし、立ったり座ったりするのも辛いです。

 

 ずっとこのまま寝てられたら…

 

 そんなことを思ったりもしますが、そういうわけにもいきません。

 

 やらなきゃいけないことがいろいろありますから。

 

 それに…

 

 この痛みは自業自得ですから。


 「なんか焦っている感じがするよ

 

 昨日の山登りの時に言われました。

 

 「まだまだ時間に余裕があるから、ゆっくり行けばいいんだよ

 

 そう言われて「わかりました」とは返すものの…とりあえずはスピードを落としてみるものの…気がつくとまた焦っています。

 

 「足手まといになりたくない

 

 そういう気持ちがあるのは事実ですが、焦ってしまうのはそれだけが理由ではない気がしていました。


 ところで、山を登り降りしている間に、四国のお遍路に行っていたときのことを思い出していました。

 

 先達(お遍路のガイド役)さんから言われたいろんな言葉。

 

・弱音は吐いていいけど愚痴はダメ
愚痴は他人を責めるものだから

 

・心を何度も折れば、紐のようになる
(何度も折れば柔らかくなる)

 

・お遍路は余計なものを捨てる旅
(生きる上で最低限の物だけでいい)

 

 先達さんから言われるたびに、その言葉の深さに感動していました。

 

 また、お遍路に行きたいなぁ。

 

 そんなことを思っています。


 そうそう。

 

 「何で焦っているんだろう」と考えていましたが、なかなか答えが見つからず、前のような方法を使って聞いてみました。

 

 自分の心に対して。

 

 返ってきたのは「認められたい」という思い。

 

 いままでに何度も扱っているテーマですが、まだ手放せてないようです。

 

 「そうかぁ。認められたいんだね

 

 そう言って、認められたいと思っている自分を認めます。

 

 ちょっと恥ずかしい感じとか、いつまでそんなことを言ってるんだという気持ちもありますが、だからと言って「認められたい」という気落ちを無視はできません。

 

 そんなことをしたら、認められたいと思っている気持ちに反しますから。

 

 いまそう思っている自分に微笑む。

 

 それだけでも楽になるものです。


 頂上で撮ってもらった写真を送ってもらいました。

 

 その写真を見て愕然。

 

 「え?こんなに太っているの?

 

 自分でも太っていることは認識していましたが、改めて写真で見ると自分が思っているイメージより遥かにデブです。

 

 「これはみっともないなぁ」

 

 そう思いながらも、いま自分の状況は認めるしかありません。

 

 写真に写っていますし。(笑)

 

 そりゃ身体が重いはずです。

 

 その上、リュックにもいろいろ詰め込んでいましたし。

 

 念のために持ってきただけで、一切使ってないものがほとんど。

 

 「余計なものは捨てましょうね」

 

 もし、お遍路だったら先達さんから注意されていたはずです。(苦笑)

 

 一番余計なものは、お腹の脂肪ですけどね。(笑)

 

 あなたは、余計なものを持ち歩いたりしていませんか?

 

 身体の脂肪以外で。

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