うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

痩せることに対する恐怖

2018.10.01


 うつ病再発予防コーチの中野です。

 

 何度かお伝えしているので、ご存知かと思いますが…

 

 私は太っています。

 

 体脂肪率は30%前後です。

 

 つまり、体の約3分の1が脂肪。

 

 体重が約80KGなので、20KGちょっとの脂肪がついてることになります。

 

 「そろそろ痩せないと行けないな」と思いながら毎年太り続けています。

 

 痩せたいと思いながら、つい食べてしまうんです。

 

 無意識に、痩せることを拒んでいる感じさえしていました。

 

 痩せたいと頭では思いながら、心の中では痩せることに対して恐怖を感じていることに気がついたんです。


 これでも、昔は痩せていました。

 

 例えば入社した当時は、57KG。
(身長は166cmくらいです)

 

 今にして思えば、キビキビ動けて、頭の回転も早かった様に思います。

 

 毎日働いても辛くなかったし、仮に土日に働いても平気でした。

 

 休みなんか月に1回でも良かった。

 

 だって、新聞配達がそうですから。

 

 だから、毎週土日が休めて、その上祝日も休めて、その上夏休みもあり、その上有給休暇まであるなんて、夢のようでした。

 

 そして、毎晩のように飲みに連れていってもらえるも夢のようでした。

 

 おかげで、順調に太りましたが。笑


 でもずっと思っていたんです。

 

 太ってからは、心が落ち着いてきた気がするけど、痩せていた頃は、毎日イライラしていたよなぁ〜って。

 

 痩せてた頃は、何をしてもイライラしていました。

 

 何もなくてもイライラしてました。

 

 だから、思ってしまったんです。

 

 イライラしてたのは痩せていたからだ。

 

 太ってからはイライラしなくなった
から、太ってると安心できるんだろうな。

 

 って。そして、

 

 太る=落ち着く

 &

 痩せる=イライラする

 

 という謎の公式が生まれました。

 

 そして、その公式にずっと縛られていたんです。


 振り返ってみれば、新聞配達をしていた頃はイライラしっぱなしでした。

 

 毎日が寝不足だし、毎日集金に追われるし、翌朝3時に起きることを考えると、遊びになんて絶対行けません。

 

 新聞配達のことだけを考える毎日。

 

 そんな毎日にストレスも感じていたということもあるでしょう。

 

 だから、痩せてたからイライラしていたわけではなくて、新聞配達をしていたから痩せていて、新聞配達をしていたからイライラしてただけ。

 

 そして、新聞配達から開放されて、サラリーマンになったから、安定した生活と安定した食生活を手に入れて、落ち着いてきただけなんですよね。

 

 そして、毎年太ってきただけ。

 

 太ったから落ち着いたわけでなく、痩せてたからイライラしてたわけでもなく、生活が安定していたのかどうかということだけ。

 

 だから、痩せても恐怖なんかない。

 

 そう気づけたわけです。


 痩せることに対する恐怖を手放せば痩せられるのか。

 

 それは、まだわかりません。

 

 でも、痩せたいと思いながら、一方ではそれに対しブレーキを踏んでいた状態からは変わるはずです。

 

 痩せることに対するブレーキは解除されたはずなんです。

 

 とりあえず、いま気づいている範囲においては。

 

 とにかく、これで私が痩せなければ他にも何か問題があるんでしょう。

 

 無事に痩せたら報告しますね。

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