うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

「うつ病になるわけがない」と思っているあなたへ

2018.08.02


 うつ病再発予防コーチの中野です。

 

 これは「うつ病になるわけがない」と思っていた私にむけた手紙です。

 

 こんな手紙を送っても、私がうつ病になったという過去は変わりません。

 

 そんなことはわかっています。

 

 もしもこの手紙が届いても、素直に受け止めてくれるとも思いません。

 

 きっと「私には関係がないことだ」と聞き流してしまうことでしょう。

 

 十数年前と同じ様に…。

 

 でも、もしかしたら、私とは違って素直に受け止めてくれる人もいるかもしれない。

 

 だから、昔の自分に向けた手紙ですけど、誰かの胸に届くことを期待しています。

 

 そして、少しでもうつ病で苦しむ人が減ればいいなぁと思っています。

 

 もし良かったら、読んでください。

 

ーーーーーー以下、手紙ーーーーーー

 あなたへ

 

 最近、何か変だと思いませんか?

 

 昔だったら楽しめたことでも、全く楽しいと思えないし、ここしばらくは笑ってもいない。

 

 お笑い番組を見ても笑えない。

 

 それどころか、笑ってる人をみるとイライラする。

 

 ずっと真面目に生きてきた自分は、こんなに辛い思いをしているのに…

 

 

 なんでそんなに笑ってられるんだ!

 

 

 そんなことを思っていませんか?

 

 そんな自分を責めていませんか?

 

 

 毎日、熟睡した感じもしない。

 

 仕事のことが気になって、寝たのか寝てないのかわからない毎日が続いていませんか?

 

 そして、昼間に急に眠くなったり、集中力が低下したり、ミスが増えたりしていませんか?

 

 そんな自分を責めていませんか?

 

 

 少しでも楽になりたい。

 

 もっと気楽に生きたい。

 

 本当は毎日笑っていたい。

 

 

 そう思っていませんか?

 

 

 本当はあるんです。

 

 

 早く楽になれて、昔のように楽しく過ごせる方法が。

 

 

 そして、ゆっくり眠れるようになる方法が。

 

 

 でも、それは、あなたにとっては、選択しづらい方法かもしれません。

 

 多分あなたは、怖いと思うだろう。

 

 それは、あなたが本当のことを知らないから。

 

 ただ誤解をしているだけなんです。

 

 

 精神科を受診するということを。

 

 そして、うつ病というものを。

 

 いまあなたは「自分がうつ病になることなんてありえない」と思っているでしょう。

 

 多少のことでは辛いとは思わない。

 

 そう思っているでしょう。

 

 でもね。

 

 もうそろそろ気づいてますよね。

 

 もう我慢にも限界が来ているって。

 

 

 もしかしたら、うつ病じゃないかもしれない。

 

 ただ疲れているだけかもしれない。

 

 何の病気でもないかもしれない。

 

 でも、それはあなたが決めることではないんです。

 

 病気かどうかは医者が判断します。

 

 あなたには、その知識も資格もないんです。

 

 だから、自分で病気じゃないと判断せず、医者にみてもらいましょうよ。

 

 そして…

 

 早く楽になってください。

 

 そしてあなたはこういいます。

 

 もっと早く受診すれば良かった。

 

 って。

 

 私には断言できます。

 

 

 だって、私はあなたの未来だから。

 

 最後まで読んでくれてありがとう。

ーーーーーー以上、手紙ーーーーーー

 うつ病に伴う悩みや心配ごとなど、わたし自身のウツ病経験を踏まえて様々な支援をしています。

 

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