血のつながり
「やっぱり、家族がええなぁ~」
いまさらですが、そんなことを思いました。
先日、義父のお通夜や葬式の手伝いとして(また実母の心の支えとして)帰郷したんですが、その際に言われたのが「血のつながった家族は剛士だけやから、そばにいて欲しい」という母からの頼みでした。
そうは言っても、亡くなった義父には、2男1女のお子さんがいて、私と年齢も近いくらいの立派な大人。
その人達も助けてくれるはずです。
「行くのは行くけど、他にも頼れる人には頼った方がええで~」
そう伝えましたが…「やっぱり血のつながりがあった方が安心するねん」って。
そんなものかなぁ~って思っていたんです。
しばらくして、実感しました。
1日目は私一人で帰郷しましたが、2日目から妻と娘達も合流してきたんですが…何でしょうね。ちょっと安心するんです。
「何か手伝おうか?」
「それ、一緒に運ぶよ」
「これを並べたらいいの?」
「それ、私が買ってくるよ」
そんな言葉だけでも安心します。
それで、そのうちに
「ほな、これお願い」
「あそこに運んでおいて」
「これ、配っておいてくれる?」
いろいろお願いしてました。
近所の人や義父のお子さんに頼めばやってくれるのはわかっていますが…
やっぱり、家族の方が頼みやすい。
変に気を使わなくてもいいから。
親しき仲にも礼儀ありっていいますけどね。 笑
でも…やっぱり…
家族はいいなぁ~って。
やっと母が言っていた意味がわかりました。
でも、初七日まで終わったら、母が言いました。
「やっぱり、血のつながりとか関係ないな~。暖かい人は暖かいわ。」
もう!どっちやねん。 笑
うつ病に伴う悩みや心配ごとなど、わたし自身のウツ病経験を踏まえて、様々な支援をしています。
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