出来ないと思っていた
「よくいったね。」
仕事始めの日に、言われました。
「死んでんじゃないかと思ったよ」
そんなことも。 笑
「僕なら、絶対に無理だね」とも。
年末年始に軽自動車を借りて、家族で旅行にいく計画を話している時から「そんなの絶対無茶だよ」って言われていたんです。
正直言って…疲れました。
若い時は、何時間でも運転できた。
「運転して疲れる」という話が理解できなかった。
運転していて、楽しいという気持ちしかなかった。
運転が上手いとも言われました。
しかし…
うつ病になった時、少しでも気分を変えたいと思って…昔のような自信を取り戻したいという気持ちもあって…レンタカーを借りて運転した時に…
愕然としました。
運転が怖くて仕方がないんです。
視野は狭いし、注意力が散漫になるし、危うく自転車を引きそうになったり、車にぶつかりそうになったり。
このまま運転すると、絶対に事故を起こすと思いました。
自信ががあった運転までも出来なくなったことは、相当ショックでした。
そして「二度と運転できないかも」って思ったんです。
そんな私が…
１時間毎に休憩を取りながらでも、長距離を運転できるようになった。
夜中の高速道路も運転できた。
冬の山道も運転できた。
とにかく、無事に帰ってこれた。
「昔は、もっと楽しく運転できた」なんて、２０年以上前の自分と比べる必要なんてないですよね。
できないと思っていたことが出来ただけで、私は幸せです。
あなたは、昔のようにできないからと言って、やることを諦めていることはありませんか？
うつ病に伴う悩みや心配ごとなど、わたし自身のウツ病経験を踏まえて、様々な支援をしています。
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