愛がある嘘について
【ピュアな人がピュアなまま輝ける】そんな世界を目指して[うつ予防]、[トラウマケア]、[願望実現]等の支援をしています、つ~ちゃんです。私は、嘘が大嫌いで嘘つきは許せないと思ってました。
◎素直だった父
私の父は、本来は素直な人間でした。おだてに乗りやすく、自分を褒める人なら誰でも信用してしまう人でした。そして、借金の保証人になりました。(よるある話なのかもしれませんが)逃げられ、大きな借金を負いました。母に隠したようですが、バレました。本来は素直な人間ですから、隠しきれないわけです。
◎嘘をつく父
親戚の力も借りてなんとか返済できたそうですが、父は母の兄弟達に会わす顔がないと感じたようです。そして、二度と保証人にはならないと母と約束したそうです。にもかかわらず、また保証人になって逃げられた父は、母に打ち明けることはできず、嘘をついて自分だけで頑張ろうとしたそうです。
◎嘘を重ねる父
とても、自分だけで頑張れる金額ではなかったそうですが、一攫千金を狙い先物取引で稼ごうと思ったそうです。しかし、そんな簡単な世界ではなく…元の何倍にも借金が増えたそうです。本来は素直な父ですので、様子が変だと母も気づくわけですが、聞かれても父は嘘をつき通したそうです。
◎そして、バレた時は
しかし、嘘を隠し通せるはずもなく、母にバレた時には億レベルの借金に…(よくそこまで借金できたものです)そして、両親の仲は悪くなりました。(今にしてみれば、当然ですけどね)そして、父の給料は全額借金返済に。稼ぎに出た母が中野家を守りました。
◎そんなこんなで嘘が嫌い
それ以降、父は転落の人生を歩みます(ここでは書き切れませんので省略)が、そのキッカケは父を騙した人と、騙されたことを隠した父がついた嘘。嘘がなければ、中野家は平和だった。
そう思ってからは、嘘が大嫌いになり嘘つきは許せないと思うようになったんです。
◎それなのに嘘をついた私
でも長年、娘達に嘘をついていたことがあります。それはサンタさんの事。残念ながら、中野家にはサンタさんが来ませんでした。でも、娘達は楽しみにしておりましたので、私がサンタの代わりにプレゼントを買ってました。でも、いつまで嘘をつき通せるだろうと不安にも思っていたんです。
◎そして、真実を知る
そして、娘達が中学生になった頃に、真実を打ち明けることにしたんです。
「今なら、真実を受け止めてくれる」と思ったんです。だから、さりげなく
「今年のプレゼントは何が欲しい?」と聞いてみたんです。そしたら、少し驚いた顔をしながら娘が言いました。
「あれ?もう…いいんだ…」
とっくに、バレていたようでした。
ストレスを手放して、ありたい状態を手に入れるお手伝いをしております。
何かピンときたら、ご連絡ください。