危うく地雷を踏むところでした。続き
【うつ病で悩む人が1人もいない!】そんな世界を目指しています。
うつ病経験者専門コーチの中野です。
『危うく地雷を踏むところでした』の続きを書かなきゃと思いながらも、2週間以上が過ぎてしまいました。
「また後日」とか「いつかまた」というのは便利な言葉ですが、何も約束をしていないので、ついつい後回しにしてしまうんです。
便利な分、多用すると危険ですね。
と、先延ばしにした言い訳は、このくらいにして、続きの話に入ります。
前回は、
・娘がお笑いのネタの練習をしていた
・私は娘のハードルを上げてしまった
・発表を終えた娘が元気なく帰宅した
・「何と声をかけるべきか」と悩んだ
という話でした。その続きの話です。
その日は、一日中元気がなかった娘も、翌日には元気を取り戻した様子。さっそく声をかけようとしましたが、せっかく癒えた傷口が、開いてしまう可能性があると思い、もう一日様子をみました。(何を恐れているのか…)
そして翌日、元気に起きてきた娘に(注意深く様子をつつ、ゆっくりと)話しかけたんです。
私
そう言えば、どうやった?
次女
ん?何が?
私
ほら…笑いのネタを見せるとか言ってなかったっけ?
私の心の声
「そんなこと言ったっけ」とかえってきたら、無かったことにしてしまおう
次女
あぁ~あれね。メチャメチャ受けたよ。(笑)
私
えぇーっ!!そうなん?!
次女
なにそれ。受けちゃだめ?
私
いや…そういうことやないけど…暗く帰ってきたから滑ったんかなと思って…
次女
違うよ。部活もあったからメチャメチャ疲れただけ。
私
なんや…変に声をかけると傷口に塩を塗ってしまうと思って、声をかけられへんかったんやがな
次女
ふ~ん。なら何で今聞く?
私
元気そうやったし、今ならいいかな~と思って…
次女
ふ~ん。
この2日間、私は一体何を悩んでたのでしょうね。
思い込みって本当に怖いものです。
勝手に妄想を広げて、勝手に恐れ、勝手に悩みながら、勝手に気を使い…
あなたは、そんな経験ありません?
自身の経験を生かして、うつ病を経験した方に対するサポート(悩み相談、トラウマケア、願望実現等)を行っています。