うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

上の世代は、下の世代のためにいる

2016.11.05


自宅の近所に、一橋大学があります。その一橋大学で、講演会があったので(一橋大学の学園祭の企画イベント)参加してきました。講師は映画監督の細田守氏と映画プロデューサーの高橋望氏の二人。対談形式の講演でした。

 

◎朝から長蛇の列

13時から14時半の講演会でしたが「朝の10時から整理券が配られる」と(学園祭のサイトで)9時頃知り、慌てて貰いに行った時には長蛇の列。正直言って、細田守氏のファンでない私が、この列に並んでいいのだろうか(本当のファンが貰えなかったら…)と不安になりましたが、厚かましくも並びました。そして貰った整理券には指定席の番号が書かれていました。

 

◎ほとんどがファン?

そして、12時半に開場。座席表には1000人ほどの座席が書いてます。そんな会場がほぼ満席。ほとんどの人がファンなのか、ファンらしい会話が「ねぇ。あの映画見た?いいよね~」「一回会ってるから、親近感がある」「あの場所って、ここだよね~」など聞こえ漏れています。

 

◎予習しておくべきだった?

やっぱり居心地が悪い感じがします。有名人が話すなら聞いてみたい!軽いのりで参加しましたが、少しは予習しておくべきだったと思います。一応、細田監督の『サマーウォーズ』『バケモノの子』をテレビで見たり『おおかみこどもの雨と雪』などは、映画の舞台が国立市だったので娘達と「あっ!これって、あそこやな~」と言いながら見た記憶はあります。が、その程度です。

 

◎知らなかった話

周りの人は、うんうんと頷いてましたが、私にとっては知らないことばかりで、例えば
・『ハウルの動く城』の監督で大挫折
・その時のプロデューサーが高橋望氏
・高橋氏から凄くクレームを言われた(三鷹にあるジョナサンでの出来事)
・現在の関係になれると思わなかった
・ハウルの挫折を後の作品に活かした
大きな挫折を乗り越え、また活かし、
いい映画を作ってきた監督なのです。
そして、非常に迷惑をかけた人と良好な関係を築いてるのが衝撃的でした。

 

◎そして、深~い話

そして少しずつ深い話になりました。
・「人生は生きるに値するものだ」と伝えるために、アニメや映画がある
・別の人の人生を見ながらも、そこに自分の知らなかった自分を見つける
・子供と一緒にいると、その頃の自分を振り返ることが出来るのが楽しい
・子供が生まれるまで、自分のために生きていた。今では人の為に生きれる
・年代毎に作る作品が変わってくる。その年代にならないと言えないこと等
・上の世代は下の世代のために居る。そのために生かされているのだと思う

 

◎軽い気持ちでもいい

いろいろ気づきがありました。感心・感動もありました。「居心地が悪い」とか「ファンじゃない」とか気にしていましたが、軽い気持ちでも参加して良かったです。止めなくてよかった~
yarebaii
ちなみにあなたなら、下の世代に何を伝えたいと思いますか?

 

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