うつ病と共に歩み、生きる。そして、こだわりをとかす。

誰よりも、心に寄り添い相談にのる37

2017.01.08


【ピュアな人がピュアなまま輝ける】そんな世界を目指して[うつ予防]、[トラウマケア]、[願望実現]等の支援をしています、つ~ちゃんです。
今回も、無料での相談を受けた中から(公開を前提とした相談は無料です)厳選したものを、ご紹介します。

 

●相談の要約

相談があったのは、今から4カ月前。
・いまも、安定した仕事に就いている
・5年前に、転職のチャンスがあった
・両親に反対されたうえ、罵倒された
・母から「潰れたら自殺してくれ」と
・毎日死ぬことを考えてうつ病を発症
・あの一言以降は、両親とは絶縁状態
と、悩んでいらっしゃったお客様から「親と喧嘩をしたい。どうやって機会を作ればいいか」という相談でした。

 

●私の気持ち

親から「自殺してくれ」と言われて、とてもショックだったことでしょう。
母親の本心ではなかったと信じたい。
ただ、言ってしまった言葉は消えず、お客様を5年間傷つけてるわけです。
その気持ちは、なるだけ早く吐き出す方がいいと思いますが、溜まった思いを【喧嘩】という形で吐き出すのは…
冷静になって、気持ちを伝えてほしいと思いました。

 

●私が、お伝えたこと

そして、私はこうお伝えしました。
「転職のチャンスがあった時は、さぞ嬉しかっただろうと思っております。
そして本当は、ご両親にも喜んで貰うことを望んでいただろうと思います。
ところが、ご両親の思いは違っていて
・安定した仕事に就けたのに、不満?
・新しい会社は、安定しているのか?
・路頭に迷ったら、どうするつもり?
などと思っていたかもしれませんね。
しかし、ご両親の言い方は問題です。言っていい事と悪いことがあります。
あなたは冷静ですので、大人の対応で言葉を選んで話せると思いますけど、ご両親は言葉の使い方が乱暴で幼稚。
ご両親より今のあなたの方が、精神的にも大人で、ご両親を超えてた存在になっているんだなと、思っています。
幼稚なご両親と、大人なあなたが喧嘩をしたら、どちらが勝つかは明白ですが、多分あなたが求めていることは、勝つことではなく、あの時感じた思いを正直に伝えることであるはずです。
今、ご両親に思っていることを正直に伝えることを、何が止めているのか…
私にはわかりませんが、その止めてるものを特定して、乗り越えたときには伝えたいことが伝えられるでしょう。
伝えたいことが伝えられるようになる時に、自然とチャンスが作られます。
5年間も待てたわけですから、急に、焦ることはないと思いますよ。」

 

※お客様は、満足して下さいました。

 

どこまで、お客様に寄り添えたのか、それは、いまの私にはわかりません。それでも、誰よりも、心に寄り添って相談にのれるよう、頑張っています。

寄り添う

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