何かが気になって仕方ない時
昨日は、大事な試合の前日に緊張して眠れないという娘の話をしました。
そして、そんな娘に簡単な瞑想方法を教えたところまで話しました。
今日は、その続きの話です。
娘が寝床に入ったあと…
私は、酎ハイを飲み切ってから寝ました。
そして、翌日。
娘:お父ちゃん。
私:おっ!ゆっくり寝られたか?
娘:結局、3時くらいまで起きてた
私:えっ?なんで?
娘:息を数えながら、他の事を考えることができちゃったんだよね。笑
私:おぉ!それはハイスペックやね〜
そう言えば、忘れていました。
男性と違って、女性には複数のことを同時に処理する能力がありました。
娘:結局、眠れるまでゲームしてた。
私:ありゃりゃ〜
寝る前にスマホなどでゲームをするのって良くないんですけどね。
まぁ、ゲームに集中できたことで、試合のことが気になっていた状態から開放されたんでしょうけど。
さすがに、ゲームをしながら試合のことを考えるのは無理だった様です。
そういう意味では、昨夜の娘の判断は正しかったのかも知れません。
但し、これからも何かが気になって仕方がない時があるたびに、ゲームをやるという選択肢しかないのは不健康だと思うわけです。
それに、常にゲームを持ち歩くわけにも行きません。
仮に持ち歩いていても、ゲームなど出来ない状況もあると思います。
ゲームがあろうがなかろうが、自分の気持ちを切り替えて、気になることを手放せるようになっていて欲しいと思うわけです。
だから、また新しい方法を伝える事にしました。
私:ちなみに、他のことが気になってしまう時に、他のことを気にしない様にしようとすればするほど、気になるってことがあるよね。
娘:そうそう。
私:そんな時は、気になってることを認めた上で、雲の様に流すといいよ。
娘:えっ?どういうこと?
私:まずは「気になってるんだなぁ」って、気になっていることを受け入れた上で、その気になってることが雲の様にフワフワと浮かんでいくイメージをする。
娘:それで?
私:それで、空に浮かんだ雲が、風に吹かれて流れていくイメージをする。他に気になることが出てきたら、また「気になってるんだなぁ」って、受け入れて、その気になってることが雲の様にフワフワと浮かんでいくイメージをする。それを、何かが受かんでくるたびに続ける感じ。
娘:ふ〜ん。
その後、私は仕事に出かけました。
あの日、娘は最高最善の状態で試合に臨むことが出来たのか。
試合の結果がどうだったのか。
娘にとって、悔いのない戦いが出来たのか。
私は、気になって仕方がありませんでした。笑
それはそれでいいんですけどね。笑
うつ病に伴う悩みや心配について、わたし自身のウツ病経験を踏まえて、解決に向けた支援をしています。
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