実話
TOKASU代表の中野です。
初めましてという人も、お久しぶりという人もいるかと思いますが、今日、ここに来てくださったあなたを心から歓迎いたします。
ようこそいらしゃいました。
さて、毎回、人に役に立つメッセージが届くといいなぁと思って話をしていますが、実際、それがいつ届いたのかどうか、正直なところ私にはわかりません。
ただ、あなたにとってより適切なヒントを得ることで、悩みや問題から少しでも解放されるといいなぁと思っています。
どうぞ、あなたにとっての宝物が見つかりますように。
それでは、話をはじめます。
もうすぐゴールデンウイークが始まりますね。(2023年4月26日現在)
このゴールデンウイークに向けて、海外旅行の計画がある方や国内旅行の計画がある方、実家に帰るという方や近場に外出するという方、自宅で静かに過ごすという方もいると思います。
どの様なゴールデンウイークの過ごし方も、あなたにとって最適な選択となることでしょう。
ただし、気を付けて頂きたいことがあります。
それは、ゴールデンウイーク明けに向けた、心身の健康の調整についてです。
この時期、非常に用心が必要であることについては、以前に『この時期に用心して欲しいこと』として書いたので、ここでは割愛しますが、ゴールデンウイーク明けに慌てて対処するのではなく、できればゴールデンウイーク中に、ゴールデンウイーク明けに向けた準備や調整をしておいて頂きたいのです。
あなたには心身ともに健康で生きていて欲しいので。
春には、様々な変化が起こります。
例えば、学生にとっては進級や進学。新社会人にとっては研修や配属。既に働いている人にとっては会社の体制変更や配置転換、仲間との出会いや別れ等々。
それぞれにとっての環境の変化が起こります。
この様な環境の変化を、喜んだり楽しいと肯定的にとらえる人も入れば、怒ったり悲しんだりと否定的にとらえる人もいるでしょう。場合によっては、未来に不安を感じたり、落ち着かない人もいるでしょう。
そして、環境の変化は、どの様なとらえ方をしたとしてもストレスがかかるものなのです。
「私は、そんなの大丈夫」
そう思っている人こそ、気を付けて欲しい。
自分でも気づかないところで疲れが溜まってしまったり…
気づいた頃にはすでに心身を崩していたり…
さらに酷くなると…
「もう、死にたい…」
そう思うことさえあるんです。
かつての私がそうであった様に。
だから、あなたには、そうなって欲しくない!
私は、そう強く願っているのです。
実はこの春、中野家にも大きな変化がありました。
娘達の大学卒業&就職。それに伴う、実家からの巣立ち。
(娘達は双子なので、その環境の変化は2倍)
私自身も大学卒業。一方、大学院入試を失敗したことによる先行きが見えない不安。
(まぁ、自業自得で仕方がない話ですが…)
このままでは、いつもの心身を崩すパターンに陥る可能性がある!
そう思った私は、気分を一新するため、4月の頭から少しずつ、あることを進めていました。
それは
部屋の模様替え。
これまでにも、何度か模様替えをしたことはありました。
滋賀で一人暮らしをしていた母が癌になり「余命宣告をされた」と告げられ、一緒に住める様にするために慌てて行った部屋の模様替え。
その母が亡くなり、遺品整理とともに、慌てて行った部屋の模様替え。
どれも、そうしなければならないという必要性から行った模様替えで、自分にとって心地よい場所を作るという模様替えではなかったんです。
(いま振り返ってみればの話ですが)
そこで、今度こそ、自分にとって心地よい場所を作るために模様替えを行いました。
物が散乱していて、片付けるのにずいぶん時間がかかりましたが…
(そのため、ブログの更新もずいぶん遅れてしまいました。言い訳です。汗)
今は、満足しています。(^^)
そして、ずっと見たかったその新しい部屋で、ずっと観たかった映画を観ました。
レナードの朝
ロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムズの共演で描いた実話。
実は、映画の冒頭の“これは事実に基づく”というナレーションで、初めて実話だと知りました。(汗)
但し、実話であるがこそ、ハッピーエンドでない現実の厳しさもあります。
一方、中盤は、本当に実話だろうかと思うほど驚く様な展開もあり…
私自身は、中盤で感動して3回ほど泣きました。
どこで、なぜ泣いたのかは、ネタバレになるので、ここでは伏せますが。(笑)
ちなみに、感動による涙は、脳からストレスの原因になる物質を排出する役割もあるそうですよ。
(NHKの番組で言ってました)
今回の話はいかがでしたか?
ストレスに関する少し怖い話もしましたが、後半はプライベートな話も含め、ストレス解消の実例として、部屋の模様替えと映画鑑賞(できれば泣ける映画を観る)を紹介しました。
どうぞ、あなたにとって役に立つメッセージが届きますように。
また、あなたの周りに、このメッセージが役立ちそうな人がいれば、その人にも是非教えてあげてください。
うつ病で悩む人が一人もいない世界に近づく様、お力添え頂けると幸いです。
うつ病に伴う悩みや心配ごとなど、まずは気軽に、ご相談ください。